高専連携地方創生機構(MILLA)
高専連携地方創生機構(MILLA)の役割
高専連携地方創生機構(MILLA: institute for coMmunity Innovation in coLLAboration with KOSEN)は、次の目的を達成するために、大学が行うべき高専連携事業を統括し、要となり、効果的かつ効率的に事業を推進します。
- 地域に展開する高等専門学校と地域企業との連携・協働を充実・強化し、プロフェッショナル人材の育成と社会実装を推進する。
- 高等専門学校との協働指導等の実施により入学生の技術科学学習能力を強化し、また高等専門学校の教員養成等の事業を推進・支援する。
体験実習・インターンシップ
高専体験実習
募集対象:高専学校生(本科4, 5年生)
本学では、学校教育の充実及び学生の学習意欲の喚起等を目的として、教育研究分野の実習を行っています。
夏休み期間中に本学の研究室で研究活動を体験してみませんか?
過去の実習風景
- 2023年度体験実習(実地)
- 2022年度体験実習(実地)
- 2021年度体験実習(オンラインのみ)
- 2020年度体験実習(中止)
- 2019年度体験実習
- 2018(平成30)年度体験実習
TUT研究員インターンシップ
募集対象:高専専攻科1年生および専攻科へ進学予定の本科5年生
豊橋技術科学大学の教員の指導の下、高等専門学校生に先端的な研究に携わる機会を提供するため、研究員インターンシップを実施します。
高専訪問
出前講義
時期:通年
本学教員が出向き講義いたします。講演会や行事等でもお話しできます。
提供可能な講義内容については、出前講義リストをご確認ください。
出前講義の申込みは、出前講義申請書に必要事項を記載の上、office@milla.tut.ac.jp までお送りください。
リストにないテーマも相談に応じますので、お気軽にお問い合わせください。
大学説明
時期:通年
本学では、毎年全国の各高専を「高専訪問エキスパート」の教員が訪問し、高専生への大学説明(本学の特徴や入試制度の概要等)のために伺います。技科大と高専の連携を推進するために情報交換も行います。
高専訪問エキスパートとは?
高専連携地方創生機構では、高専生への本学のアピールの場として「高専訪問」をより明確に位置づけています。
その目的に適した担当者として「高専訪問エキスパート」制度を導入し、系からの推薦を受けたエキスパート教員を各高専に派遣しています。
進学予定者支援(キャリア教育)
時期:8月~10月
合格者の学生さんの不安をなくすために、不明な点などを相談できる機会を作ります。
高専訪問エキスパート名簿(2024)
所属 | 氏名 | 職名 | 教員紹介 |
---|---|---|---|
機械工学 | 足立 望 | 准教授 | https://www.tut.ac.jp/university/faculty/me/post_38.html |
電気・電子情報工学 | 山根 啓輔 | 准教授 | https://www.tut.ac.jp/university/faculty/ee/754.html |
情報・知能工学 | 福村 直博 | 准教授 | https://www.tut.ac.jp/university/faculty/cs/172.html |
応用化学・生命工学 | 水嶋 生智 | 教授 | https://www.tut.ac.jp/university/faculty/chem/225.html |
建築・都市システム学 | 藤田 大輔 | 教授 | https://www.tut.ac.jp/university/faculty/ace/fujita-daisuke.html |
高専と連携した共同研究
MILLA高専連携教育研究支援プログラム
募集対象:高専教員
高専教員が本学教員と連携して、新しい教育・研究テーマの開拓を行うために必要な経費を配分するプログラム。高専連携教育研究プロジェクトの後継版。
詳細は、こちら
研究力強化プログラム支援プロジェクト
募集対象:高専教員
国立高専機構が実施する「高専教員の研究力強化プログラム」に採択された高専教員に、研究領域の近い大学教員・研究者が、研究計画の立案・推進、研究環境・ネットワーク構築、外部資金の獲得など、研究を推進するための経験を伝授し、高専教員の研究を支援するプロジェクト。
詳細は、こちら
研究マッチング支援について
高専との交流を深めるため、(1)共同研究を通じて本学との連携を強化する意欲のある着任5年程度の若手高専教員による共同研究課題の提案、(2)これまで本学教員との接点のない方からの共同研究の相談などに対し、研究課題のマッチングを実施、本学教員の紹介を行うことで共同研究体制の構築を支援する取組。
詳細は、こちら
その他実施プログラム
先端融合テクノロジー連携教育プログラム
対象:高専専攻科生
高専教員と本学教員が協働で学生を指導する2年間のプログラムで、履修者は本学と高専専攻科の双方に在籍します。
長野、岐阜、沼津、鈴鹿、奈良、富山の6高専と実施しています(2023年度現在)。
技術科学教員プログラム
対象:本学大学院博士後期課程学生
研究能力だけでなく教授方法や学生指導方法についての知識を有し、大学・高専等が実践している技術科学教育に対して理解を持つ人材の育成を目的とした、教育プログラムを実施しています。
2年次には、教育・研究指導実習を1か月程度行います。出身高専等には実習生の受入をご協力いただいています。
お問い合わせ
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[初版作成]2023.5.12 / [最終改訂]2024.12.25