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学生生活だより

(学生生活だより No.17)

令和2年12月24日

「英語担当教員が口にできない人生を楽しむ英会話術
~You would enjoy your life if you read this instruction~」【前編】

グローバル工学教育推進センター 大門裕之

2012daiman.jpg大門教授

 筆者は、大阪府立高専(現大阪府立大学高専)工業化学科を卒業し、本学の9期生であり、課程博士108号の学位を取得した煩悩の塊です。現在は、グローバル工学教育推進センターに所属し留学生の支援を主に担当しております。英語担当教員ではない筆者が独自に考えた英会話術を前編と後編の二回に分けて紹介します。どうぞ気軽にお楽しみください。人生がより楽しくなるはずです。

 皆さんは、これまでなぜ勉強をしてきているのですか?それは、将来の可能性を拡げるためなのではないでしょうか。英会話ができれば、その可能性をもっと拡げることができます。そして、英会話力の研磨は、皆さんの将来において、決して裏切ることはございません。私が高専時代、将来はイヤフォン型の通訳機が開発される、英語より中国語を学ぶ方が世界で通用すると考えていました。そして、英会話どころか英語の勉強を長く避けてきていました。皆さんは、そんな悠長なことは考えてはいられません。皆さんの15歳下ぐらいの後輩は、英会話ができて当たり前という時代になります。

 実業家である堀江貴文氏の話にあるように、勉強や努力は足し算で、人との出逢いや経験は掛け算で人間力の醸成に効いてくるとのことです。日本人以外の人と出逢い、日本では想像もつかない経験をすることが人間力の向上とともに自分の人生を大きく変え、より楽しむことができます。その手段の一つが、英会話術となります。

 皆さんは、なぜ英会話が苦手なのでしょうか。難しい数学や物理、専門科目をクリアしてきている皆さんができない訳がありません。単に、英会話の機会が少なかっただけです。知恵の伝承には、1.タイミング2.心構え3.直接の三つが重要と言われています。大学在学中、特に本学在学中は、英会話を意識するよいタイミングであります。現在、直接、対面しての話が容易ではない状況でありますが、あとは、皆さんの心構え、その気持ち一つで人生を大きく変えることがいくらでもできます。

 本学の留学生在籍率の高さ(全学生2087名中、32か国から309名;2020年6月1日現在)は、国内でもトップラスです。留学生で最も多いのがマレーシア人です(全体の約三分の一)。これは国内では本学のみではないでしょうか。マレーシアからの留学生は、TOEICの勉強を要せずに満点近いスコアを取り、しかも30分ぐらいは時間を余らせるようです。学内には、留学生と交流するサークルのCALLや英会話を楽しむ昼食会があります。英語学習アドバイザーもいます。「英語を使う機会がない」と決して嘆かないでください。

 何をかくそう、この私は24歳の頃に、「Hello=(電話などでの)もしもし」と be動詞の意味をはじめて知りました。その後、「Thank you!」に対して「You are welcome.」「My pleasure.」「No problem.」「Anytime.」「You bet.」があることを知り、状況に応じて使い分けるようになりました。その後、カナダでの在住時に下記を知りました。 「ほらみてみい!=See!」「頭を使え!=Use your head!」、さらに、ここでは記載ができない表現などの発見?を楽しんでいました。このようなことは学校では学びませんでした。英会話の日々を過ごし、いろいろと考えて気づいたことが、「英語担当教員が口にしない英会話術」です。断っておきますが、これは独断と偏見に基づいた個人的見解であることをくれぐれもご承知おき願います。英会話の入り口に立つ、英会話で人生を変えよう、楽しもうとする皆様に対してのアドバイスであります。文法を学ぶことはとてつもなく重要であることに間違いはございません。特に工学部の皆さんには、まずは英語のルール(文法)を学びなおすことが最適であると考えています。論文の読み書きやTOEICのための勉強法は、また別の話です。ここでは英会話に特化した偏見に満ちた「術」を紹介します。後編では、具体的なその「術」を紹介します。

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