寄附者様の声・感謝の声
寄附者様からのメッセージ
(2024年9月9日現在)
寄附者様からのメッセージ奨学金受給者からのお礼のメッセージ
応用化学・生命工学課程 藤田 雄也さん
<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>この度は、豊橋技術科学大学基金による支援に採用いただき、心より感謝申し上げます。1年間充実した時間を過ごすことで、研究者としての第一歩を踏み出すことができました。今後も、経験を活かして研究活動に取り組んでいきたいと思います。
<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
貴奨学金を利用し、卒業研究の学外発表に取り組みました。私は、微生物がどのように光を取り込み、光合成を行っているかについて興味を持ち、研究を行っていました。研究活動に取り組む中で、自身の研究を国内外の学会で発表したいと強く希望していました。貴奨学金は、学会中の滞在経費やポスター作成に必要なPCの購入費用に使用させていただきました。
取り組みの結果、1年間で3度の国内学会と1度の国際学会(日本開催)にてポスター発表を経験することができました。国際学会では、海外の研究者と自身の研究テーマや関連分野について議論する機会が十分にあり、今後の研究方針や研究結果の疑問点について貴重なアドバイスを頂くことができました。また、論文の作成にも挑戦しました。卒業研究で取り組んだメインテーマについて共著者といった形で発表させていただき(現在投稿中)、別で取り組んだテーマについても現在論文作成に取り組んでいます。
機械工学課程 篠塚 耀芳さん
<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>はじめに、豊橋技術科学大学基金からのご支援に心から感謝申し上げます。もともと私は経済的な制約がありさまざまな出費に対して消極的でしたが、この度の支援により、今年度は積極的に活動することができました。
金銭的な理由で多くのことを迷っている学生たちはこの支援によって大きく後押しされると思うため、可能であれば今後も学生への支援を継続していただきたいと思っています。
この度のご支援に心より御礼申し上げます。
<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
奨学金をいただいたことで可能となった最も重要な活動は、海外実務訓練に取り組めたことです。海外実務訓練は渡航費や生活費、パスポートや保険料などの費用、さらには現地での友人とのイベントなど、出費が大きくなります。海外留学向けの奨学金も受け取ることができますが、それだけでは上記の出費を賄うことは困難です。そのため、この奨学金いただけたことで、金銭的にも精神的にも大いに助けられました。もしこの奨学金をいただくことが出来なかったら、海外実務訓練を選択することはなかったと思います。
また、通常の研究活動においても大いに支援していただきました。学部4年生の後期には、卒業研究発表が迫り、研究に費やす時間も増え、卒業論文の執筆も必要となるスケジュールの中で、アルバイトをする必要がなかったのはこの奨学金のおかげでした。アルバイトに時間を割いていたら、卒業論文を完成させることができなかったかもしれません。
本当にありがとうございました。
海外実務訓練生からのお礼のメッセージ
電気・電子情報工学課程 鈴木 雄也さん
実務訓練機関 Mini-Circuits Technology (Malaysia) Sdn. Bhd.
<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>基金より奨学金を頂き、ペナンにて実務訓練を履修することが出来ました。この経験は様々な知見を得ることが出来、自分にとって、とても有意義な物でした。ご支援ありがとうございました。
<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
Mini-Circuitsはアメリカに本社があるグローバル企業で、高周波部品の総合メーカーです。カップラーや増幅器などを作っています。
私たちはResearch & Development部署に所属し、MMICというマイクロ波の増幅などを行う小さなICのテストと特性評価を行いました。
実際にやった仕事としては、高周波やマイクロ波の勉強をした後に、ICをネットワークアナライザーでテストしその結果をエクセルでグラフにまとめて問題のある製品の割り出しなどを行いました。
電気・電子情報工学課程 前田 匠海さん
実務訓練機関 カリアリ大学
<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>基金より奨学金をいただき、イタリアにて実務訓練を履修することが出来ました。この経験を今後の人生に生かしていきたいと思います。ご支援ありがとうございました。
<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
イタリア、サルディーニャ島の一番南にある港町、カリアリにあるカリアリ大学に行った。
偽造電子機器の検出と信頼性評価を行った。
情報・知能工学課程 小野寺 琉さん
実務訓練機関 Le Laboratoire d'Informatique、de Robotique et de Microélectronique de Montpellier
<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>基金より奨学金を頂き、モンペリエにて、実務訓練を履修することができました。非常に得難い体験となりました。今回得た知識や技術は、今後の研究や技術者として社会に出た後に活かしていきます。ご支援ありがとうございました。
<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
私が行ったのはLIRMMと呼ばれ、モンペリエ大学の敷地内にある研究施設である。私が実務訓練中に所属したのはロボティクス部門で、実験室には複数の種類のロボットがあった。特にロボティクス部門の中のIDHというチームにお世話になった。ここは人間とロボットの相互関係を広く研究しているチームである。
私の実習では1件の被験者実験を行い、結果をまとめることを目標とした。実験の計画とプログラムの作成から、予備実験を行ったのちに実験要件の調整をして、本実験の実施と解析まで行った。
応用化学・生命工学課程 VAN THI HANGさん
実務訓練機関 Toray Industries Malaysia
<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>基金より奨学金を頂き、マレーシア・ペナンにて、実務訓練を履修することができました。この体験で得た知識(仕事を学ぶ姿勢、仕事に対する態度)や友情(会社内の人間関係)を、将来の就職活動や大学院生活に活かしていきます。ご支援ありがとうございました。
<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
実務訓練期間には、マレーシア東レグループの2社において、実習をするチャンスを与えてくださった。その2社はPenfabric(PAB)とToray Plastic Malaysia(TPM)だった。実習内容としては2社の(品質管理部署、生産管理部署、技術部署、新商品開発部署)それぞれの部署について、仕事の研修を行った。それで、会社の全体図を包括的に把握することが出来た。
私の指導責任者はとても優しく、教育に熱心な方だったので、実習期間中には、いつも励まされ、私にとっては非常に勉強しやすい環境だった。そして、PAB(繊維メーカー)とTPM(プラスチックメーカー)は異なる分野で事業を行っているため、将来の就職活動において、それぞれの業界についてはっきりさせてくれた。
建築・都市システム学課程 山尾 柊人さん
実務訓練機関 M.E.I. PROJECT ENGINEERS SDN. BHD.
<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>今回の海外実務関連は機関からの支援があり、マレーシアのペナンにおける実務訓練を履修ができ成果を残すことができました。今回の訓練期間で今までとは違う角度から物事を見る能力を取得できました。この体験を今後の就職時にも活かし、いろいろな角度から物事を捉えていこうと思います。ご支援の方ありがとうございました。
<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
今回受け入れて頂いたM.E.I. PROJECT ENGINEERS SDN. BHD.では、建築、電気電子工学、機械工学の三分野を扱っており、主に、工場などの大規模の計画を行っている。また、オフィス内でのミーティングなどに関しては基本的に英語を主体としています。
実務訓練内容に関しては、第1週と第2週で会社の説明、M.E.I.が着手している現場の見学、マレーシアの建築法規についての勉強、実際の図面を用いた学習などのカリキュラムが用意されている。
2週目以降は実際に行っているプロジェクトの手伝いなどを行い、自分はマレーシアのマラッカで行われたクライアントミーティングに参加させていただきました。
最終週には実務訓練期間で行ってきた活動などについてのプレゼンテーションを行いました。
建築・都市システム学課程 吉江 大空さん
実務訓練機関 Universiti Sains Malaysia Engineering Campus(Civil Engineering)
<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>基金より奨学金をいただき、マレーシアのペナン州において大変充実した実務訓練を履修することができました。今回の海外での研修及び生活は、私の専攻している地震災害工学において国際的な幅広い視野を持つことができるきっかけになりました。今回得た国際的な視野を今後の研究に活かしていきたいと考えております。ご支援ありがとうございました。
<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
USMはペナンに拠点を置く国立大学。Main campus、 Engineering campus、 Health campusの3つのキャンパスを持つ。私はペナン本土にあるエンジニアリングキャンパスにて実務訓練を行なった。
「地震が建物に与える影響」をテーマとした検討を行った。簡単な振動発生装置の作成(DIY)や地動加速度の推定方法を学んだ。また、コンクリートの成形などに使われる型枠の曲げ試験に何度も参加させてもらった。
新弓道場の建設
この度は新弓道場の建設を行って頂きまして、誠にありがとうございます。
2020年3月31日
弓道部 金子 光瑠
弓道場建設については一昨年の夏から始まり、一年半が経った今、実現いたしました。この長い期間において、弓道場建設に携わってくださった学長をはじめ、施設課、学生課、 Ks Architects の木村様、豊橋弓道協会、その他、関係者の皆様に深く感謝申し上げます。
技科大内に弓道場ができたことで、今まで徒歩・自転車で練習に参加していた部員の参加率向上や、練習時間の延長、危険防止策の充実化、新年度入学してくる新入部員へ充実した練習内容が提供できるかと思います。これから新道場で練習を重ね、部員の昇段と大会で優秀な成績を獲得していきたいと思います。
今回の弓道場建設は現部員だけでなく、代々弓道部員の念願でもあります。今回、OB/OG からお祝いの声とこれからの弓道部について喝を入れて頂きました。年度切り替えと同時に道場の一新ということで、これから弓道部は新道場で今まで以上に精進してまいりますので、これからもよろしくお願い致します。
※金子さんが弓道部部長を務めていた2018年の夏、大西学長に直接面会し、学内の弓道場の改修を強く熱く願い出たことから、豊橋技術科学大学基金の支援により、今回の弓道場建屋の新設が実現しました。