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寄附者様の声・感謝の声

  2022年度
  2024年度

  • 海外実務訓練生からのお礼のメッセージ
  2022年度
  2023年度
  


寄附者様からのメッセージ

豊橋技術科学大学基金にメッセージをお寄せいただいた皆様のうち、ホームページでの公表についてご承諾いただいた方を掲載しております。

(2025年3月24日現在)

寄附者様からのメッセージ



奨学金受給者からのお礼のメッセージ

2022年度

応用化学・生命工学課程  藤田 雄也さん

<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>
 この度は、豊橋技術科学大学基金による支援に採用いただき、心より感謝申し上げます。1年間充実した時間を過ごすことで、研究者としての第一歩を踏み出すことができました。今後も、経験を活かして研究活動に取り組んでいきたいと思います。

<奨学金を活用して取り組んだこと>
 貴奨学金を利用し、卒業研究の学外発表に取り組みました。私は、微生物がどのように光を取り込み、光合成を行っているかについて興味を持ち、研究を行っていました。研究活動に取り組む中で、自身の研究を国内外の学会で発表したいと強く希望していました。貴奨学金は、学会中の滞在経費やポスター作成に必要なPCの購入費用に使用させていただきました。
 取り組みの結果、1年間で3度の国内学会と1度の国際学会(日本開催)にてポスター発表を経験することができました。国際学会では、海外の研究者と自身の研究テーマや関連分野について議論する機会が十分にあり、今後の研究方針や研究結果の疑問点について貴重なアドバイスを頂くことができました。また、論文の作成にも挑戦しました。卒業研究で取り組んだメインテーマについて共著者といった形で発表させていただき(現在投稿中)、別で取り組んだテーマについても現在論文作成に取り組んでいます。

機械工学課程  篠塚 耀芳さん

<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>
syogaku01.jpg  はじめに、豊橋技術科学大学基金からのご支援に心から感謝申し上げます。もともと私は経済的な制約がありさまざまな出費に対して消極的でしたが、この度の支援により、今年度は積極的に活動することができました。
 金銭的な理由で多くのことを迷っている学生たちはこの支援によって大きく後押しされると思うため、可能であれば今後も学生への支援を継続していただきたいと思っています。
 この度のご支援に心より御礼申し上げます。

<奨学金を活用して取り組んだこと>
 奨学金をいただいたことで可能となった最も重要な活動は、海外実務訓練に取り組めたことです。海外実務訓練は渡航費や生活費、パスポートや保険料などの費用、さらには現地での友人とのイベントなど、出費が大きくなります。海外留学向けの奨学金も受け取ることができますが、それだけでは上記の出費を賄うことは困難です。そのため、この奨学金いただけたことで、金銭的にも精神的にも大いに助けられました。もしこの奨学金をいただくことが出来なかったら、海外実務訓練を選択することはなかったと思います。
 また、通常の研究活動においても大いに支援していただきました。学部4年生の後期には、卒業研究発表が迫り、研究に費やす時間も増え、卒業論文の執筆も必要となるスケジュールの中で、アルバイトをする必要がなかったのはこの奨学金のおかげでした。アルバイトに時間を割いていたら、卒業論文を完成させることができなかったかもしれません。
 本当にありがとうございました。

2024年度

電気・電子情報工学課程  平野 純基さん

<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>
 この度は、豊橋技術科学大学基金により支援していただき心より感謝申し上げます。おかげさまで、研究に尽力でき、学業に専念できる環境が整いました。この支援を無駄にすることなく、日々努力し、学びを深めていきたいと考えております。今後も奨学金を授与していただいた期待に応えられるよう、精一杯努力してまいります。

<奨学金を活用して取り組んだこと>
 豊橋技術科学大学基金によって、バイトする時間を減らすことが出来たことで、研究に尽力することが出来ました。具体的には、バイト日数が減少したことによって、研究サイクルがより効率的に進むようになり、試行回数を増加させることが出来ました。また、複数の研究を同時並行でこなすことができ、その研究に対して思考する時間も確保することができました。その結果、研究成果につながり、学会に参加する機会を得ることができ、また新規性のある研究にも尽力でき、新たなプロセス方法について考える事ができました。
 また、英語の能力向上に励むことができ、自分自身を磨く時間に使うことが出来ました。特に英語を聞く能力と話す能力が不足していると考え、その部分を重点的に学習することが出来たため、今後の就職の幅を少しでも拡大することでできたと思いました。

応用化学・生命工学課程  田島 ほのかさん

<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>
 この度は奨学金により支援していただき、心より感謝申し上げます。本奨学金により、アルバイトの時間を減らし、研究活動に専念することができました。大学院進学後も研究をさらに深め、より高度な知見を得ることを目指しております。ご支援に深く感謝し、今後も努力を重ね、得た知識と技術を社会に貢献できるよう努めてまいります。

<奨学金を活用して取り組んだこと>
 私は、支援していただいた奨学金を活用し、大学の研究活動に専念することができました。現在、高分子工学研究室に属しており、屈曲型二量体液晶分子のキラルネマチック相の相転移挙動評価をテーマに研究に取り組んでいます。研究を行うために、多くの文献調査や実験 が必要であり、安定した時間を確保する必要性がありました。奨学金によって生活費の負担が軽減され、アルバイトの時間を抑えることで、実験やデータ解析に集中することができました。その結果、得られた知見をもとに大学院での新たな研究の方向性を見出すことができ ました。
 また、奨学金はインターンシップ期間中の生活費にも活用しました。半導体製造装置を手がける企業で実習を行い、装置の実用化プロセスや精密機器の開発について学ぶ貴重な機会を得ました。実際の製造現場を体験し、理論と実践の違いを実感するとともに、自身がどのように貢献できるかを考える契機となりました。奨学金の支援があったからこそ、これらの貴重な経験を積むことができ、大きな成長につながったと感じています。


海外実務訓練生からのお礼のメッセージ

2022年度

電気・電子情報工学課程  鈴木 雄也さん

実務訓練機関 Mini-Circuits Technology (Malaysia) Sdn. Bhd.

<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>
kaigai07.jpg 基金より奨学金を頂き、ペナンにて実務訓練を履修することが出来ました。この経験は様々な知見を得ることが出来、自分にとって、とても有意義な物でした。ご支援ありがとうございました。

<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
 Mini-Circuitsはアメリカに本社があるグローバル企業で、高周波部品の総合メーカーです。カップラーや増幅器などを作っています。
 私たちはResearch & Development部署に所属し、MMICというマイクロ波の増幅などを行う小さなICのテストと特性評価を行いました。
 実際にやった仕事としては、高周波やマイクロ波の勉強をした後に、ICをネットワークアナライザーでテストしその結果をエクセルでグラフにまとめて問題のある製品の割り出しなどを行いました。


電気・電子情報工学課程  前田 匠海さん

実務訓練機関 カリアリ大学

<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>
 基金より奨学金をいただき、イタリアにて実務訓練を履修することが出来ました。この経験を今後の人生に生かしていきたいと思います。ご支援ありがとうございました。

<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
 イタリア、サルディーニャ島の一番南にある港町、カリアリにあるカリアリ大学に行った。
 偽造電子機器の検出と信頼性評価を行った。

情報・知能工学課程  小野寺 琉さん

実務訓練機関 Le Laboratoire d'Informatique、de Robotique et de Microélectronique de Montpellier

<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>
kaigai01.pngのサムネイル画像 基金より奨学金を頂き、モンペリエにて、実務訓練を履修することができました。非常に得難い体験となりました。今回得た知識や技術は、今後の研究や技術者として社会に出た後に活かしていきます。ご支援ありがとうございました。

<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
 私が行ったのはLIRMMと呼ばれ、モンペリエ大学の敷地内にある研究施設である。私が実務訓練中に所属したのはロボティクス部門で、kaigai02.jpgのサムネイル画像実験室には複数の種類のロボットがあった。特にロボティクス部門の中のIDHというチームにお世話になった。ここは人間とロボットの相互関係を広く研究しているチームである。
 私の実習では1件の被験者実験を行い、結果をまとめることを目標とした。実験の計画とプログラムの作成から、予備実験を行ったのちに実験要件の調整をして、本実験の実施と解析まで行った。

応用化学・生命工学課程  VAN THI HANGさん

実務訓練機関 Toray Industries Malaysia

kaigai03.jpg <豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>
 基金より奨学金を頂き、マレーシア・ペナンにて、実務訓練を履修することができました。この体験で得た知識(仕事を学ぶ姿勢、仕事に対する態度)や友情(会社内の人間関係)を、将来の就職活動や大学院生活に活かしていきます。ご支援ありがとうございました。

<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
 実務訓練期間には、マレーシア東レグループの2社において、実習をするチャンスを与えてくださった。その2社はPenfabric(PAB)とToray Plastic Malaysia(TPM)だった。実習内容としては2社の(品質管理部署、生産管理部署、技術部署、新商品開発部署)それぞれの部署について、仕事の研修を行った。それで、会社の全体図を包括的に把握することが出来た。
 私の指導責任者はとても優しく、教育に熱心な方だったので、実習期間中には、いつも励まされ、私にとっては非常に勉強しやすい環境だった。そして、PAB(繊維メーカー)とTPM(プラスチックメーカー)は異なる分野で事業を行っているため、将来の就職活動において、それぞれの業界についてはっきりさせてくれた。

建築・都市システム学課程  山尾 柊人さん

実務訓練機関 M.E.I. PROJECT ENGINEERS SDN. BHD.

kaigai04.jpg <豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>
 今回の海外実務関連は機関からの支援があり、マレーシアのペナンにおける実務訓練を履修ができ成果を残すことができました。今回の訓練期間で今までとは違う角度から物事を見る能力を取得できました。この体験を今後の就職時にも活かし、いろいろな角度から物事を捉えていこうと思います。ご支援の方ありがとうございました。

<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
 今回受け入れて頂いたM.E.I. PROJECT ENGINEERS SDN. BHD.kaigai05.jpgでは、建築、電気電子工学、機械工学の三分野を扱っており、主に、工場などの大規模の計画を行っている。また、オフィス内でのミーティングなどに関しては基本的に英語を主体としています。
 実務訓練内容に関しては、第1週と第2週で会社の説明、M.E.I.が着手している現場の見学、マレーシアの建築法規についての勉強、実際の図面を用いた学習などのカリキュラムが用意されている。
 2週目以降は実際に行っているプロジェクトの手伝いなどを行い、自分はマレーシアのマラッカで行われたクライアントミーティングに参加させていただきました。
最終週には実務訓練期間で行ってきた活動などについてのプレゼンテーションを行いました。

建築・都市システム学課程  吉江 大空さん

実務訓練機関 Universiti Sains Malaysia Engineering Campus(Civil Engineering)

kaigai06.jpg <豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>
 基金より奨学金をいただき、マレーシアのペナン州において大変充実した実務訓練を履修することができました。今回の海外での研修及び生活は、私の専攻している地震災害工学において国際的な幅広い視野を持つことができるきっかけになりました。今回得た国際的な視野を今後の研究に活かしていきたいと考えております。ご支援ありがとうございました。

<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
 USMはペナンに拠点を置く国立大学。Main campus、 Engineering campus、 Health campusの3つのキャンパスを持つ。私はペナン本土にあるエンジニアリングキャンパスにて実務訓練を行なった。
 「地震が建物に与える影響」をテーマとした検討を行った。簡単な振動発生装置の作成(DIY)や地動加速度の推定方法を学んだ。また、コンクリートの成形などに使われる型枠の曲げ試験に何度も参加させてもらった。

2023年度

機械工学課程  石清水 エゼキエルさん

実務訓練機関 University of Malaysia Perlis

kaigai08_1.png <豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>
 この度は、奨学金を通じて私に海外での実務訓練の機会を提供してくださり、誠にありがとうございます。今回奨学金のおかげで経済的な負担が軽減され、貴重な体験をすることができました。本当にありがとうございました。


<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
kaigai08_2.pngkaigai08_3.png  University of Malaysia Perlis(UniMAP)はマレーシアの大学で、TUTとの交流があり、TUTと同じような工学系の研究をしている大学でした。担当していただいた先生はTUTの出身の方で、本大学となじみのある先生でした。
 マレーシアで実務訓練を行ったことで、海外の大学のシステムについて知ることができ、日本語が使えない状況での実験を体験することができました。ここから、マレーシアの文化を知ることができ、自分の英語力のレベルを知ることができ、足りない部分を発見することができました。また、多宗教であるマレーシアで異文化交流をしたことによって更なるグローバル力が得られたと実感しております。

機械工学課程  吉松 公徳さん

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実務訓練機関 UBC(the University of British Columbia)

<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>
 今回は海外実務訓練への奨学金を頂きありがとうございました。これは今までの私の人生で一番大きなチャレンジであり、今後の人生に必ず生きてくる経験になりました。この様な機会に挑戦するための支援をしていただけたことに、心から感謝いたします。

<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
kaigai09_2.png  UBC(ブリティッシュコロンビア大学バンクーバー校)のJhon.madden先生の研究室で実務訓練を行いました。ここは、電場応答性材料を用いたセンサやバッテリー、人工筋の研究で有名な研究室であり、電気分野だけでなく、制御や材料の研究も盛んな研究室です。
 実務訓練では、目標としていた電場応答性材料を用いた、人工筋肉に使用する電場応答性材料の性能評価と、人工筋肉の形状の選定、試作を行いました。1~3週目は材料の性能評価を行い、Nafionという電場応答性材料の吸水実験を行いました。4,5週目で形状の選定を行い、コイル形状で形状記憶させることに成功しました。6,7週目でメッキ処理を行い、電極をつけて試作品を作製し、性能評価を行いました。

電気・電子情報工学課程  岡垣 颯さん

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実務訓練機関 国民大学

<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>
 今回、奨学金を受けることができたことにより、韓国へのインターンシップでは様々なことが経験をつめました。特に、研究室での実験に取り組むだけでなく同研究室の学生のおすすめの場所に行き、韓国の文化を身近に感じられました。豊橋技術科学大学教育研究支援基金からご支援いただき、ありがとうございました。

<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
 今回の実務訓練派遣先は国民大学であり、短期や中期留学が可能である。そこでは、語学堂という韓国語を学べる講義も存在する。また、機械や電子、ソフトウェア、自動車等の工学だけでなく人文や社会科学、芸術、美術、法科、建築、体育等の複数の分野に対応した大学である。
 実務訓練開始時では、1550,1620nmの単波長レーザによる導波路の透過損失の測定が可能であった。これを私が所属する研究室である石川研究室の測定系を参考に、C,L帯(λ=1530~1600nm)における導波路の特性の測定系を構築した。これにより、目的達成に向けての計画性および、課題発見能力の必要性を学んだ。

電気・電子情報工学課程  金築 佳郎さん

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実務訓練機関 Panasonic Automotive Systems Malaysia

<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>
 この度の海外実務訓練では「豊橋技術科学大学教育研究支援基金奨学金」の支援を受けました。支援していただき誠にありがとうございます。この経験は今後の私の人生に大きな影響を与えると確信しています。この支援が無駄にならないよう残りの学生生活を懸命に過ごしたいと思います。

<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
 PASMYはマツダ、ホンダ、スズキなどの車に搭載されるカーナビゲーションの生産を行っている。会社全体で1230名、日本人が9名(社長含む部長クラス)である。カーナビの基板の製作から組み立て、検査、包装まで全ての工程を行っている。
 カーナビの品質を向上させるために既存の生産ラインの改善案を探し、それを社員の方々に英語でプレゼンすることで、常識に囚われずに物事を考えることの難しさと、理解してもらうためにはスライドの構成が重要であると学んだ。また、中華系、マレー系、インド系の方々と議論をする中で、宗教ごとに考え方や仕事の進め方が異なることに気付き、今までの自分の持っていた宗教に対する偏見がなくなった。

応用化学・生命工学課程  三塚 海渡さん

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実務訓練機関 Penfiber

<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>
 奨学金を頂いたことでお金の心配を少し減らして海外実務訓練に取り組むことができました。ありがとうございました。

<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
 PETフィルム製造を主に行い、国内や海外に輸出を行う。 食品包装用フィルムのような比較的分厚いフィルムから半導体などに用いられるような薄層フィルムを製造する。
 文化が違う場所での日本人の働き方。実習面では、データを集めるだけでなく可視化することの重要性を学んだ。学校で行うような研究とは違う、現場よりの仕事を学んだ。

応用化学・生命工学課程  吉田 宗汰さん

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実務訓練機関 Penfabric

<豊橋技術科学大学基金の支援への感謝の言葉>
 この度は、奨学金のご支援をいただきまして、誠に感謝しております。奨学金のご支援のおかげで、この海外実務訓練に充実して取り組むことができました。今後もこの実務訓練で学んだことを活かして、生活していきたいと思います。

<実務訓練先機関の紹介・実習の内容>
 Toray Industries Malaysiaは、統括会社であるTML社を始め、Penfibre社、TPM社、Penfabric社で構成されています。その中で私は、主に生地の染色を行っているPenfabric社で2ヶ月間海外実務訓練を行いました。Penfabricは、紡績工場のMill2と染色・仕上げ加工工場のMill4のふたつの工場を所有しており、私は主にMill4で業務を行いました。
 今回の実務訓練では、様々な部署を経験させていただきました。まず、QC(品質管理部)で業務を行いました。QCでは、生地の品質を確認するための様々なテストを体験しました。例として、撥水性の検査や、強度の検査などがあります。次に、Technical(技術部)で業務を行いました。主に、トラブルシューティングや、新しい仕上げ加工レシピの確立、新製品の開発などが業務としてあります。私は、主に撥水性を生地に付与するための、撥水加工のレシピ確立を行いました。



新弓道場の建設

この度は新弓道場の建設を行って頂きまして、誠にありがとうございます。

2020年3月31日
弓道部 金子 光瑠

弓道場建設については一昨年の夏から始まり、一年半が経った今、実現いたしました。この長い期間において、弓道場建設に携わってくださった学長をはじめ、施設課、学生課、 Ks Architects の木村様、豊橋弓道協会、その他、関係者の皆様に深く感謝申し上げます。

技科大内に弓道場ができたことで、今まで徒歩・自転車で練習に参加していた部員の参加率向上や、練習時間の延長、危険防止策の充実化、新年度入学してくる新入部員へ充実した練習内容が提供できるかと思います。これから新道場で練習を重ね、部員の昇段と大会で優秀な成績を獲得していきたいと思います。

今回の弓道場建設は現部員だけでなく、代々弓道部員の念願でもあります。今回、OB/OG からお祝いの声とこれからの弓道部について喝を入れて頂きました。年度切り替えと同時に道場の一新ということで、これから弓道部は新道場で今まで以上に精進してまいりますので、これからもよろしくお願い致します。

※金子さんが弓道部部長を務めていた2018年の夏、大西学長に直接面会し、学内の弓道場の改修を強く熱く願い出たことから、豊橋技術科学大学基金の支援により、今回の弓道場建屋の新設が実現しました。