
概要
建築都市設計・計画に関連する研究と実践の中で、新たなデザイン手法として着目される「デジタルデザイン」に関する研究・実践を行っています。特に「デジタルデザイン手法の開発と応用・実践」を通して、その可能性を探っています。

従来技術
建築部材のデザインイメージは、操作するツールの制約により直観的に分かりにくいことが多い。
優位性
建築部材のデザインイメージを視覚的に確認しながら行う対話的なデザインが可能です。
試作品の早期完成が可能となります。
特徴
デジタルデザインの研究・実践として、地域住民の新たなモノづくり機会を創出する建築デザイン技術の開発を行いました。
①対話的なデザイン手法を採用しています
②即時的な3D形状視覚化が可能です
③構成部材詳細データの自動生成します
④対応する加工機用データ生成します
を実現しました。
これによりラピットプロトタイピンが可能となりました。




実用化イメージ、想定される用途
・デジタルデザイン手法を活用した建築物、地域支援グッズ等の素早い試作品開発
・デジタルデザイン支援システムツール開発
実用化に向けた課題
・対話型デザインテンプレートの開発
・様々な加工機に対応するデータ生成ツールの開発
研究者紹介
水谷 晃啓 (みずたに あきひろ)
豊橋技術科学大学 建築・都市システム学系 准教授
researchmap
研究者からのメッセージ(企業等への提案)
短期間で地域支援グッズ開発が可能となる「デジタルデザイン」の実践例です。この技術にご興味をお持ちの企業の技術相談や、共同研究等をご検討の際にはご連絡ください。
知的財産等
掲載日:2021年03月15日
最終更新日:2021年03月15日