豊橋技術科学大学が次世代半導体・センサ科学研究所の新棟開所式を挙行
イベント報告 | 2025年6月16日
豊橋技術科学大学は、かねてより建設を進めていた次世代半導体・センサ科学研究所(IRES²〔アイリス〕)の新たな研究施設である「LSI棟(IRES²-4)」及び「オープンラボ棟(IRES²-5)」の竣工を記念し、6月12日に新棟開所式を挙行しました。
式典では、はじめに若原昭浩 学長が開会の挨拶を行い、続いて、廣田貢 文部科学省大臣官房文教施設企画・防災部計画課長、柳原和男 経済産業省中部経済産業局産業部長、古澤秀雄 愛知県経済産業局技監から祝辞が述べられました。また、根本幸典 衆議院議員、今枝宗一郎衆議院議員から寄せられた祝文も披露されました。
その後、来賓並びに学長・研究所長によるテープカットが行われ、両施設の正式な開所を迎えました。式典終了後には、松本英登 文部科学省高等教育局専門教育課長や、小林和夫 豊橋商工会議所専務理事をはじめとする出席者が施設内を見学しました。
続いて開催された記念講演会では、澤田和明 次世代半導体・センサ科学研究所長の挨拶の後、益一哉 産業技術総合研究所 量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター長が、「知と志の交差点としての大学:アジャイル・ダイナミック時代の未来創造」と題して講演を行い、約300名の出席者並びに教職員・学生が熱心に耳を傾けました。
その後に行われた交流会では、長坂尚登 豊橋市長の乾杯の発声を皮切りに、和やかな懇談のひとときが繰り広げられました。最後は澤田所長による謝辞をもって、盛況のうちに閉会しました。
学長式辞
テープカットの様子