
高精度分子シミュレーションを駆使して結核の新規治療薬を提案 ~薬物代謝酵素シトクロムP450の機能を阻害し、薬物代謝を抑制する新薬を提案~
プレスリリース | 2026年5月19日
豊橋技術科学大学情報・知能工学系の栗田典之准教授とタイ国立ウボンラチャタニー大学のPornpan Pungpo准教授の研究チームは、高精度分子シミュレーション手法を用い、結核に対する新規治療薬を提案しました。この治療薬は、薬物代謝酵素シトクロムP450 (CYP)に強く結合し、その過剰な代謝機能を阻害し、併用する薬が分解されることを防ぐ機能を持つと期待できます。さらに、この薬は結核菌自体ではなく、結核菌が排出する酵素に作用するため、結核菌が変異して既存の薬に対して耐性を持つことが起こり難く、その効果が長期間有効な薬になると期待できます。
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高精度分子シミュレーションを駆使して結核の新規治療薬を提案 ~薬物代謝酵素シトクロムP450の機能を阻害し、薬物代謝を抑制する新薬を提案~.pdf



