豊橋技術科学大学基金「新型コロナウイルス感染症対策緊急募金(略称:新型コロナ対策募金)」について
トピックス | 2020年5月13日
学長からの緊急メッセージ
現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が、世界規模で猛威を振るい、これまでに例をみない被害が生じています。国内においても都市部を中心に多くの感染者が発生し、その減少はまだ十分とは言えない状況です。日頃から本学を応援、ご支援いただいています皆さま並びにご家族、ご友人の方々のご健康を心からお祈り申し上げる次第でございます。
さて、豊橋技術科学大学では、この危機的状況において「新型コロナウイルス感染症危機対策本部」を設置し、学生及び教職員の命を守ることを最優先に、大学の活動基準を定め感染防止に努めてまいりました。この度、5月11日より順次オンライン授業を開始し、大学の使命である学生への教育と研究の推進を、様々な制約の中、努めている状況です。
一方、感染症の直接・間接的な影響により、家計が困窮に陥った学生の相談も日々寄せられており、本学の特色の一つでもある国際交流においては渡日できない留学生が数十名に及ぶ状況です。 このような状況において、本学では、新型コロナウイルス感染症による影響を受けている学生に対しての緊急に経済的な支援を行う必要性から「豊橋技術科学大学緊急学生経済支援プラン」を立ち上げ、その第一弾として以下の取組を進めています。
- 1.全学生に対する給付型奨学金の支給(一律3万円を支給)
- 2.授業の遠隔化開始に向けたパソコン等の無償貸与
- 3.授業料の納付期限の再延長(5月末から8月末に延長)
- 4.授業料免除の拡大(家計の急変への対応)
- 5.大学において働く場を設けることによる支援
- 6.TUTエールランチ
- 7.特別奨学金制度の新設
しかしながら、本感染症の影響は今後も長期に及ぶことが想定されます。このため、大学としての継続的努力は当然ではございますが、皆さまからも、ご支援・ご協力を是非とも賜りたく、 この度、本学基金に「新型コロナウイルス感染症対策緊急募金」を立ち上げました。教職員、卒業生、さらに本学を応援してくださる皆さまが一体となってこの難局を乗り越えていきたく存じます。ご賛同いただける皆さまには、何卒ご協力・ご厚情賜りますよう宜しくお願いいたします。
2020年5月13日
豊橋技術科学大学長 寺嶋 一彦
豊橋技術科学大学基金への申し込みに関すること
新型コロナ対策募金は、豊橋技術科学大学基金「教育研究支援基金」の枠組みで実施します。
税制上の優遇措置はこちらをご覧ください。
【「新型コロナウイルス感染症対策緊急募金」の申し込み方法】
・インターネットによる寄附
※寄附の使途欄は「教育研究支援基金(新型コロナ対策募金)」を選択してください。
・銀行振込、大学窓口納付(学内者のみ)による寄附
※寄附の使途欄は「教育研究支援基金(新型コロナ対策募金)」を選択してください。
- なお、従来より行なっております「教育研究支援基金」及び「修学支援事業基金」についても募集を行なっておりますので、そちらの方につきましてもご支援賜れば幸いです。
(寄附金の使途のご希望等がある場合については、メッセージ欄又はその他欄への記載も可能です。)
- ※新型コロナ対策募金の受入状況については、こちらをご覧下さい。
お問い合わせ先
担当:豊橋技術科学大学基金室
E-mail:kikin@office.tut.ac.jp