
「細胞三次元観察用超音波顕微鏡」が、第10回ものづくり日本大賞経済産業大臣賞を受賞しました【第1回定例記者会見】
プレスリリース | 2026年4月 7日
豊橋技術科学大学のダイバーシティ推進センター吉田祥子教授と電気電子情報工学系穂積直裕名誉教授が、本学と包括協定を締結している本多電子と共同開発した「細胞三次元観察用超音波顕微鏡」が、第10回ものづくり日本大賞経済産業大臣賞を受賞しました。2026年3月25日には首相官邸にて授賞式が執り行われ、栄誉ある賞状が授与されました。
創薬開発や再生医療など細胞を用いた医療が期待される中で、これまで創薬において、生きた細胞の立体的な内部状態の連続観察はできませんでした。今回、非侵襲・無染色かつ連続的に生きたままの細胞内部の物性分布を可視化する技術の開発と三次元観察用超音波顕微鏡の製品化に成功しました。本顕微鏡によって細胞の動的な生理反応が観察可能になり、再生医療分野におけるiPS 細胞などを由来とした生体組織細胞の、分化前及び分化後の内部構造の変化を非侵襲で測定できる。がん細胞に対する抗がん剤の効果を生きた細胞のまま観察できるようになるなど、創薬分野や再生医療分野に大きく貢献できる装置です。

記者会見資料
令和8(2026)年度第1回定例記者会見(資料51ページ目にリンク)
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