半導体人材育成を目的とした5大学間の単位互換制度 -次世代を担う高度な半導体人材の育成プログラムの枠組みへ2大学が新規参加-
プレスリリース | 2025年5月 8日
東京科学大学、豊橋技術科学大学、広島大学、明治大学、長岡技術科学大学は、半導体人材育成に係る単位互換覚書への参加覚書を締結し、5大学で 単位互換される科目が4月より各大学でスタートしました。
単位互換覚書は、集積Green-niX(グリーンニクス)研究・人材育成拠点の活動の一環として、将来半導体業界を牽引するLSI Innovator(エル・エス・アイ・イノベータ)の卵を育成することを目的としています。
今回、締結した参加覚書は、2024年1月1日に東京科学大学(締結当時:東京工業大学)、豊橋技術科学大学、広島大学の3大学間で締結していた覚書の対象大学を、5大学へ拡張するものです。
本参加覚書の締結により、対象となる学生は、4月から新規参入の2大学での開講科目を加えて拡張されたGreen-niX対象科目を所属大学の垣根を越えて履修(遠隔の大学から座学の講義をオンライン受講可能)し、自身が所属する大学の単位として取得できるようになります。
今回、新たに明治大学、長岡技術科学大学が加わることで、Green-niX対象科目の相補性が向上し、LSI Innovatorに求められる網羅的な基礎知識や高度な専門知識の学修効果がより一層高まることが期待されます。
プレスリリース資料
半導体人材育成を目的とした5大学間の単位互換制度 -次世代を担う高度な半導体人材の育成プログラムの枠組みへ2大学が新規参加-