
肌の乾燥に寄与する視覚的手がかりは何か? ~肌の明るさの高空間周波成分の強調が、視覚的潤い感を低下させる~
プレスリリース | 2024年12月25日
豊橋技術科学大学情報・知能工学系認知神経工学研究室と視覚認知情報学研究室、九州大学大学院芸術工学研究院メディアデザイン部門、ピアス株式会社中央研究所から成る研究チームは、肌の潤い・乾燥に寄与する視覚的手がかりを明らかにするため,どのような画像操作をすると肌の視覚的潤い感が変化するかを心理物理実験によって検証しました。その結果、肌の明るさの高空間周波数成分の強調によって、視覚的潤い感が減少することがわかりました。このような見た目の変化は、皮膚の乾燥による白い筋の出現や毛穴の強調といった、乾燥に伴う皮膚の生理学的現象とよく似ており、これらを手がかりとして肌の乾燥を知覚しているのではないかと考えられます。
この研究の結果は、2024年12月17日付でJournal of the Optical Society of America A誌上に発表されました。
https://doi.org/10.1364/JOSAA.536898
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