2022.03No.153(オンラインNo.35)

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編集後記

 広報部会長 上原 秀幸


実務訓練に行っていた学生たちがお土産を手に帰ってきました。このお土産、訓練先の町の銘菓であったりして楽しみなのですが、それだけではありません。彼らがこの2か月あまりの間に学んだ様々なことすべてが大切なお土産です。それはきっと大学院に進んでからの研究に、そして何より彼らの今後の生き方に生かされるはずです。

そんな大切な本学の実務訓練が昨年はできませんでした。今年は受け入れ先の企業の方はもちろん関係者の努力で実施することができました。しかし海外実務訓練は2年連続でできていません。このようにコロナ禍では重要な事業が2年続けて実現できずに、ノウハウ等の継承に大きな問題を抱えている例が大小問わず多いのではないでしょうか。

コロナ禍は行動変容など変わるチャンスを与えてくれましたが、一方で、続けなければいけないこと、守らなければいけないことも気づかせてくれます。


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