2019.03No.147(オンラインNo.29)

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新任教員紹介

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Chapter1機械工学系助教 鹿毛 あずさ(かげ あずさ)

2018年4月に着任しました鹿毛あずさです。諸事情でご挨拶が遅れてしまいました。前職から機械工学系に身を置いて5年めになります。出身は生物学で、低レイノルズ数環境下の微生物の遊泳の研究をしています。「鹿毛(かげ)」という名字は馬の毛色を指します。「あずさ」は昔は版木に使われたという植物の名前です。偶然ですが、主な実験材料として使ってきたのは動物とも植物ともいえる微細な緑藻です。未熟者ではありますが、名前の通りに境界領域から面白い研究成果を出版すべく、教育・研究に取り組んでまいります。

Chapter2情報・知能工学系助教 浅川 徹也(あさかわ てつや)

147tenpaku-asakawa.jpg はじめまして。2018年10月に着任しました浅川徹也です。出身は兵庫県で、地元の大学、大学院を修了しました。前職は、栃木や長崎の大学の医学部で助教として働いていました。医学部ということもあり研究は、生体データを多角的に解析、推定することを行ってきました。現在は画像による感情強度の推定を行っております。まだまだ研究・教育者として至らない点も多々ありますが、頑張っていきたいと思います。技科大の皆様、よろしくお願いします!

Chapter3情報・知能工学系助教 遠藤 結城(えんどう ゆうき)

147tenpaku-endo.jpg2018年8月に着任しました遠藤結城と申します。専門はコンピュータグラフィックス(CG)です。CGと言うと映画のような3DCGを最初に思い浮かべるかもしれませんが、私は主にデジタル画像の2D情報を、自然に加工・生成できる技術を研究しています。特に最近はWeb上の膨大な映像データを、今流行りの人工知能にどのように学ばせれば、リアルな映像を作り出せるかに興味があります。本学の発展に貢献出来るよう精進して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

Chapter4建築・都市システム学系准教授 島﨑 康弘(しまざき やすひろ)

147tenpaku-simazaki.jpg2018年10月に着任しました島﨑康弘です。専門分野は環境工学で、安全・快適な生活環境の実現にむけた研究に取り組んでいます。私たちの生活空間は多種多様な素材により構成されており、そのような環境を構成素材の高性能・機能化や使用の工夫を通して人の快適性、また省エネルギー性などを追及した優しい空間設計を目指していきます。周辺領域にも幅広く目を向けていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

Chapter5総合教育院特任講師 吉川 りさ(よしかわ りさ)

147tenpaku-yosikawa.jpg 2018年3月に着任いたしました。専門は応用言語学(第二言語習得研究)です。とりわけ、「第二言語で読む」ことについて研究を進めています。英文を理解するには、「どのような」力が必要となるのか、そしてそもそも私たち英語学習者は「どのように」英文を読んでいるかという点に興味があります。これまでの研究で得られた知見を担当授業で活かしながら、言語習得、そして英語教育について日々考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

Chapter6エレクトロニクス先端融合研究所准教授 野田 俊彦(のだ としひこ)

147tenpaku-noda.jpg 2018年10月に着任しました野田俊彦と申します。約10年ぶりに母校に戻ってまいりました。専門はCMOS集積回路とセンサを融合したスマートセンサで、現在はバイオメディカル応用や農業分野などへの展開を検討しています。簡単な操作で何でも測れて、どこでも使えるセンサシステムとして世の中に送り出したいと思っています。本学のクリーンルーム(LSI工場)は、世界屈指の研究拠点です。学生の頃から慣れ親しんだこの研究環境を活用して、研究教育を進めて参りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

Chapter7先端農業・バイオリサーチセンター特任教授 髙山 弘太郎(たかやま こうたろう)

147tenpaku-takayama.jpg2018年8月に先端農業・バイオリサーチセンターの特任教授に着任いたしました髙山弘太郎です。私はこれまで、太陽光植物工場に実装可能な植物診断技術の研究開発を行って参りました。たとえば、私が基礎技術を開発したクロロフィル蛍光画像計測ロボットは植物生育診断装置(井関農機(株))として市販され、国内外の太陽光植物工場で活用されつつあります。今後は、工学と農学を融合させた先駆的なスマート農業を実現するために、研究開発と人材育成を精力的に行って参りたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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