研究シーズの泉

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持続可能な観光の実現に貢献します

観光関連産業の実態と観光振興のあり方に関する研究

ステータス 基礎 実証 実用化準備

概要

近年、観光を取り巻く環境が大きく変化し、従来の「マスツーリズム」から「スローツーリズム」、「サステナブル・ツーリズム(持続可能な観光)」などへの転換が重要な課題となっています。自然災害、感染症などのリスクと環境変化における観光関連産業への影響を経済的に分析し、観光支援策の効果を評価するとともに持続可能な観光振興に向けたの観光のあり方を検討します。

従来技術

・観光需要と消費の経済分析
・観光の波及効果などマクロ経済分析
・統計的手法による観光評価

優位性

・需要側(観光客側)・供給側(観光地、観光関連事業所)の両面アプローチ
・実態調査と社会統計データ、ビックデータ分析を融合することで、より実用性の高い知見が得られます。

特徴

観光客のニーズに基づく需要側視点だけでなく、観光地の事業所に着目した供給側視点から自然災害や感染症による観光被害事例を調査し、被害特徴の分析、観光関連事業所の復興プロセスの定量分析、観光関連支援策の効果分析などに取り組んでいます。

【研究テーマ例】

「温泉地域を対象としたCOVID-19による経済的影響と観光支援策に関する調査研究」

 温泉観光地を対象に観光関連事業所調査を実施し、COVID-19の感染拡大および関連政策の実施が観光業に与える影響の実態を把握します。また、社会統計データ、事業所調査の結果を用いてGo Toキャンペーンの政策効果を評価するとともに、観光業の早期回復に向けての観光支援政策のあり方を検討します。

 主に以下のようなことを明らかにします。

(1)観光業の経済的被害の実態分析、地域観光動向の時系列再現、観光政策効果の評価分析な  ど多角的な実証分析を行います。

(2)COVID-19における感染対策と経済支援策の有効性を評価します。

(3)温泉観光地における独自のコロナ対策と行政(国や都道府県)の支援策の特徴について探求します。

(4)持続可能な観光振興に向けて温泉観光地の課題と解決策を提案します。

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実用化イメージ、想定される用途

・自然災害、感染症などのリスクによる観光需要変動への対応を支援
・観光需要回復に向けた課題解決

実用化に向けた課題

・調査データ回収の不安定性
・観光需要の急速な変化への対応

研究者紹介

崔 明姫 (さい めいき)
豊橋技術科学大学 建築・都市システム学系 助教
researchmap

研究者からのメッセージ(企業等への提案)

国内外の被害事例を対象に、観光被害特徴分析、観光支援策の効果分析、事例間の比較分析を行ってきました。インバウンド対策を含めアフターコロナの観光再生に向けた取り組み、持続可能な観光地づくりの課題を検討して参ります。

知的財産等

掲載日:2023年07月27日
最終更新日:2023年07月27日