研究シーズの泉

豊橋技術科学大学、長岡技術科学大学、国立高等専門学校の研究シーズが結集した横断的に検索可能なサイトです。

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新しい情報教育のあり方を実践研究しています

情報教育の実践研究

ステータス 基礎 実証 実用化準備

概要

2003年度以降、高等学校では必修教科「情報」が新設され、高校生が情報教育を受けることになりました。また、中学校では技術・家庭科の「情報とコンピュータ」単元が必修となり、小学校でも総合的な学習の時間やさまざまな教科でコンピュータを用いた授業や情報教育が行なわれています。

従来技術

産業界からの提案は、技術レベル等最新・高度なものでありますが、それは教育現場にそぐわないことが少なくありません。

優位性

地元小中学校教員との共同による実践的な研究開発をすすめていますので、現場のニーズにあった教育システム等の研究開発を行なっています。

特徴

情報教育の重要性があらゆる学校教育において共通に理解され、教科の枠を超えて、情報教育の目標である情報活用能力の育成に力がそそがれています。

地域の小・中学校と共同して、新しい情報教育のあり方について、実践的な研究を行なっています。

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読書活動の促進を目的とした図書紹介システム

実用化イメージ、想定される用途

初等中等教育現場における情報教育

実用化に向けた課題

教育関連システム開発の一番の課題は、
学校現場の「実際の」使用機器へのチューニングです。
産業界のもつノウハウが活かされる場面です。

研究者紹介

河合 和久 (かわい かずひさ)
豊橋技術科学大学 情報・知能工学系 准教授
researchmap

研究者からのメッセージ(企業等への提案)

オンライン授業やIT関連教育に関してもこの技術は活用可能と考えます。ご興味をお持ちの企業の技術相談をお受けします。また共同研究等のご検討の際にはご連絡ください。

知的財産等

掲載日:2020年07月20日
最終更新日:2020年07月20日