
安全衛生に関する講習会を実施
イベント報告 | 2026年1月14日
豊橋技術科学大学は、学生・教職員の安全活動及び事故発生の未然防止の啓発を目的として、12月19日に安全衛生に関する講習会を開催し、学生・教職員約50名が受講しました。
講習会では、国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学安全科学教育研究センター(兼)環境安全衛生管理室准教授の原田敬章氏を講師に迎え、「研究室単位における安全衛生」をテーマとした講演を行いました。原田氏は、研究中の事故防止には、研究室ごとの安全衛生教育が不可欠であると指摘し、新入生や新規採用研究者に対しては、座学に加えて、実地訓練を組み合わせて行う、名古屋大学における教育について紹介されました。また、講師の海外での研究生活に基づき、日本と海外の大学における安全衛生に関する制度やルールの違いについても説明があり、日本独自の規則があるため、外国人留学生や外国人研究者等への丁寧な説明の必要性が強調されました。さらに、内容物が不明な試薬等による事故事例をあげ、容器への適切なラベリングや研究者の人事異動時の確実な引継ぎの重要性についても注意喚起がなされました。
講演の最後には、地震・火災・漏水などの災害に備え、研究室単位での事業継続計画(BCP)策定の必要性が提案された。受講者は自身の所属する研究室の状況を思い浮かべながら、熱心に耳を傾け、安全確保への意識を新たにしていました。

講演する名古屋大学 原田准教授

講習会の様子



