
ヒトと自律移動型ロボットの快適なすれ違い ~歩行時の腰の角度に着目した回避方向予測~
プレスリリース | 2025年6月 4日
豊橋技術科学大学情報・知能工学系視覚認知情報学研究室と認知神経工学研究室の研究チームは、ヒトと自律移動型ロボットが正面からすれ違う場面において、ヒトが左右どちらに避ける傾向があるのかを調査しました。
その結果、ヒトの回避方向が左右どちらかに偏る、といった特定の傾向は見られず、その回避方向には個人差があることがわかりました。そして、ヒト歩行中の腰の左右への角度に着目することで左右どちらに避けるかを予測しやすいことを発見しました。
さらに、その腰の向きを検出して避ける機能をロボットに搭載し、ロボットの回避タイミングがすれ違い時の快適度に影響を与えるのかを調査しました。
その結果、予測した移動方向に応じて、ロボットが早めに回避行動を取ることで、歩行者の感じる快適さが向上することが示されました。
この研究の結果は、2025年5月14日付でPLoS One誌上にオンライン版が発表されました。
https://doi.org/10.1371/journal.pone.0323632
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