マレーシアから学生を招へいし、移動ロボットに関する技術体験を行いました
イベント報告 | 2024年11月20日
近年、マレーシアにおいては、ロボット技術の多様な分野での応用が期待されています。本プログラムでは、11月10日(日)~11月16日(土)の7日間に渡り、マレーシアにあるマラ工科大学(Universiti Teknologi MARA(UiTM))の大学生6名と引率教員1名を招へいし、豊橋技術科学大学機械工学系システム工学研究室において研究している移動ロボットの制御に関する科学技術体験を行いました。
初日に豊橋へ到着した後、2日目に大学紹介、オリエンテーション、キャンパスツアー、受入担当教員と引率教員による技術講演、研究室見学を行いました。3日目より移動ロボットに関する技術体験を開始し、5日目まで継続しました。3日目の午後に本学ロボコン同好会と、4日目の午後に本学教員・学生との交流の機会をそれぞれ設け,活発な意見交換を行いました。5日目の午後には産業機械装置を自社開発する市内企業2社を見学しました。6日目に技術体験の最終発表会を行いました。また、トヨタ産業技術記念館と名古屋城の見学を通じて、産業技術および文化学習を行い、7日目に無事帰国しました。1週間の短い期間でしたが、招へい学生は、移動ロボット技術に関する知見を深めると共に、本学学生との交流を通じて、文化の差異を体験し、相互理解について考える良い機会となりました。
本活動は(独)科学技術振興機構の日本・アジア青少年サイエンス交流事業さくらサイエンスプランの支援を受けて実施されました。お世話になりました関係者の皆さまにこの場をお借りしてお礼申し上げます。
ロボコン同好会との交流会
教員・学生との意見交換会
技術体験の最終報告会
日本文化の学習