4年ぶりにTUT-USM協議会を開催
イベント報告 | 2023年10月 6日
2023年9月27日(水)、豊橋技術科学大学(TUT)とマレーシア科学大学(USM)の国際交流に係るTUT-USM協議会がUSMにて4年ぶりに開催されました。
本学からは、Lim Pang Boey学長特別補佐(兼)マレーシア海外拠点推進室室長のほか、高山弘太郎教授、河村剛准教授、松尾幸二郎准教授、大村浩志グローバルネットワーク推進センター特任教授、Khoo Pei Loon助教が現地参加し、松田厚範教授、南哲人教授、齊藤大樹教授のほか、関係事務局職員がオンライン参加しました。なお、現地入りしていた小林正和教授もオブザーバー参加しました。
会議では、2013年12月に本学のマレーシア海外拠点がペナンに設置されてから10年間の交流実績等について意見交換が行われ、USMからは10年間の交流について、「いくつかの専門分野だけの交流から機関同士(Institution level)の交流レベルまで交流が拡大したこと」、「TUTを通じてノーベル賞学者(小林誠教授)がUSMで講演を行ったことは画期的な出来事であった」と本学との交流の意義を高く評価するコメントがありました。また、2024年2月27日(火)にはマレーシア海外拠点設置の10周年記念式典をペナンで開催することについて合意しました。
これに先立ち、今回Workshopとして、ポスターセッションが行われ、本学では高山弘太郎教授(機械工学系)、河村剛准教授(電気・電子情報工学系)、松尾幸二郎准教授(建築・都市システム学系)及び学生3名が参加し、本学との共同研究について、直接、ラーマンUSM学長に説明を行いました。今後の国際共同研究・共同教育を通じた教職員交流や学生交流を行う上で、重要な契機となりました。