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大学発ベンチャーの創出と起業家育成を目的とした 『Tongali ビジネスプランコンテスト2021』 豊橋技術科学大学の学生2チームが、最優秀賞と愛知県賞を受賞!

トピックス | 2021年7月 3日

6月25日の会見でも発表を行いましたが、本学学生の2チームが『Tongali ビジネスプランコンテスト2021』で最優秀賞と愛知県賞を獲得しました。
チーム テーマ 代表者
Tongali 最優秀賞 Caffet カフェで同じ目的の新しい仲間と集まって、コーヒー片手に話せるサービス 機械工学課程4年 籔内 龍介
愛知県賞 INHAND ジェスチャーで操作するインタラクティブプレゼンテーションサービスの展開 情報・知能工学専攻 博士後期課程1年 髙橋 遼

大学の研究成果をもとにした起業や新事業創出に挑戦する人材の育成を目的として、文部科学省は次世代アントレプレナー育成事業(EDGE-NEXT)を2017年度より行っています。東海地区では名古屋大学が主管となり、豊橋技術科学大学、名古屋工業大学、岐阜大学、三重大学、さらに大阪大学が連携して、コンソーシアム「Tokai-EDGE プログラム」を推進、ビジネスプランコンテストを毎年開催しています。

2021年6月12日(土)に、予選を通過した13チームによる『Tongali ビジネスプランコンテスト2021』本選が行なわれ、豊橋技術科学大学から参加した2チームが、最優秀賞と愛知県賞を受賞しました。

最優秀賞を受賞したCaffet チームは、昨年11月に豊橋技科大のキャンパスを会場として初開催した『Startup Weekend 豊橋』への参加がきっかけとなり、地域の有志や起業家の熱い応援と、サイエンス・クリエイト(豊橋市)が運営する「Startup Garage」の支援を受けて、『Caffet』サービスの提供をすでに開始しています。

今回の最優秀賞受賞で得られる活動支援金100万円とTongaliメンターによる定期的なメンタリングと事業化への助言などを受けて、さらにビジネスとしてのブラッシュアップと拡大を進めて行きます。 なお、昨年度のTongaliビジネスプランコンテストでは、豊橋技科大の「KOSEN Lab」(代表者:前川啓一郎君)が受賞しており、二年続けての本学学生の上位入賞となりました。

また、今回愛知県賞を受賞した INHAND チームは、米国テキサス州Austinで毎年3月に開催され、「世界最大級のテクノロジースタートアップの登竜門」としても知られるイベント「サウスバイ・サイスウェスト(SXSW)インタラクティブ部門」に愛知県の学生代表チームとして派遣され、開発した技術を世界に向けて発信します。

なお、INHAND代表の髙橋遼は、昨年11月に開催された愛知県大学対応ハッカソン「『モノづくりx AI・IoT』で愛知県の社会課題新型コロナウィルスの脅威を解決しよう!」でも、優秀賞を受賞しています。

豊橋技術科学大学では、今回Tongaliビジネスコンテスト最優秀賞を受賞した籔内龍介が発起人となり、スタートアップに関心を持つ20名以上の学生が集まって、大学公認の「スタートアップ・サークル」が間もなく設立されます。また、本年4月には、ワイヤレス給電技術の研究に魅了され、仙台高専専攻科を卒業後に豊橋技科大の大学院で研究を推進してきた、阿部晋士 特任助手(29歳)をCEOとする スタートアップ企業「Power Wave」が設立されるなど、「起業・スタートアップ」への気運が高まってきています。

210702jyusyo-1.jpgTongali 最優秀賞 Caffetチーム

210702jyusyo4.jpg愛知県賞INHANDチーム

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