栗山 繁(くりやま しげる)
所属 | 情報・知能工学系 |
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職名 | 教授 |
専門分野 | モーション・メディアとグラフィックス / モーションデータの生成と解析 / AIに基づく画像メディアの生成 |
学位 | 博士(工学)(大阪大学) |
所属学会 | ACM / IEEE / 電子情報通信学会 / 情報処理学会 |
sk@ ※アドレスの末尾に「tut.jp」を補完してください |
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研究室web | https://val.cs.tut.ac.jp |
研究者情報(researchmap) | 研究者情報 |
研究紹介
「人間・環境と視覚メディアとの新たな関わりを考える」をその基本コンセプトとして,CG,画像・映像,人間動作を中心とした次世代デジタルメディア環境の基盤となる,新たな理論,システム,およびアプリケーションの開発を目指しています。
テーマ1:機械学習に基づくモーションデータの特徴解析と自動生成
概要
人間の動きを3次元計測して得られるモーションキャプチャデータに対して最先端の機械学習技術を導入し,アバターを用いた対話システムや舞踏・スポーツ・技能動作の訓練支援システムの構築,および人間動作の識別,自動生成などの技術に取り組んでいます.
主な業績
1. "Context-based Style Transfer of Tokenized Gestures", Computer Graphics Forum, 41(8) 305-315, Sep. 2022
2. "Efficient dynamic skinning with low-rank helper bone controllers", ACM Transactions on Graphics 35(4) 36, SIGGRAPH 2016
3. "Geostatistical Motion Interpolation", ACM Transactions on Graphics 24(3) 1062-1070, SIGGRAPH 2005
4. "Psychological Model for Animating Crowded Pedestrians", Computer Animation & Virtual Worlds, 16, 343-351 (2005)
5. "Motion Map: Image-based Retrieval and Segmentation of Motion Data", ACM SIGGRAPH / Eurographics Symposium on Computer Animation (SCA2004)
キーワード
担当授業科目名(科目コード)
ソフトウェア演習 / 画像情報処理 / 情報可視化特論
その他(受賞、学会役員等)
受賞等:
・情報処理学会論文賞 (2016)
・Best Paper Award: 13th International Workshop on Content-Based Multimedia Indexing (2015)
・山下記念研究賞: 情報処理学会 (2014)
・優秀研究発表賞: 情報処理学会グラフィクスとCAD研究会 (2013)
・優秀論文賞:情報処理学会ユビキタスコンピューティングシステム研究会 (2012)
・CG国際大賞優秀論文賞: NICOGRAPH (2008)
・船井 Best Paper 賞:情報科学技術フォーラム(FIT)2003 (2003)
学会役員等:
・Visual Computing 2018, 2019 運営委員長
・VC/GCAD 合同シンポジウム 2016 プログラム委員長
・情報処理学会 CGとビジュアル情報学研究会 主査(2016-2017)
・情報処理学会東海支部 委員(2015-2017)
・電子情報通信学会 東海支部 評議員(2007-2008)
兼務等:
・サイバーエージェント AI Lab, Research Scientist (2021-) クロス・アポイントメント
・産業技術総合研究所 デジタルヒューマン研究センター 可視化チーム長(2005-2009)
・早稲田大学 招聘研究員(2006-2008)