吉田 絵里(よしだ えり)
研究テーマ(シーズ2)
超臨界二酸化炭素を用いる高分子材料の開拓
研究の技術分野 | 化学・化工 環境 ナノテクノロジー |
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研究の段階・状況 | A3 基礎開発研究の段階 |
キーワード | 超臨界二酸化炭素 高分子界面活性剤 高分子微粒子 分散重合 自己組織化 |
提案者 | 吉田 絵里 応用化学・生命工学系 |
連絡先 | Tel :0532-44-6814 Fax :0532-48-5833 E-mail:eyoshida@chem.tut.ac.jp |
超臨界二酸化炭素中での高分子の自己組織化を利用して、機能性高分子微粒子を開発しています。例えば、当研究室で開発した微粒子を表面にコーティングすると、水に対する接触角が170度以上の超はっ水性表面をつくり出すことができます。この微粒子形成法は、重合によるものではないので、未反応のモノマーや開始剤の残留がない安全な微粒子を提供することができます。
主要な研究設備等
超臨界二酸化炭素用高圧装置他
基本となる特許・解説記事・研究論文等
E. Yoshida and A. Nagakubo, Colloid Polym. Sci., 285, 441 (2007)
実施可能な共同研究の形態
共同研究の実施形態 :主に大学で実施
大学への研究員等の受入 :可能
企業への専門家等の派遣(不定期を含む):可能