2020.09No.150(オンラインNo.32)

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Chapter1本学学生が代表を務める団体「豊橋日曜学校」が、 緑綬褒状を受章しました。

 令和2年春の褒章で、電気・電子情報工学専攻博士前期課程1年の笹川大輔さんが代表を務める知的障害児奉仕団体「豊橋日曜学校」が、長年にわたり社会に奉仕する活動(ボランティア活動)に従事し、顕著な実績を挙げた「団体」に授与される【緑綬褒状】を受章しました。
 豊橋日曜学校は、東三河地域の大学生が中心となり1973年にボランティアサークルとして設立され、障がいのある子どもたちに集団行動などの学びと遊びの場を提供する活動を続けてきました。現在は、本学の他、愛知大学、豊橋創造大学の学生合計40名が在籍。学部も専門も違う学生がアイデアを出し合い、子どもと一緒に楽しむ体験型のレクリエーションを企画しています。
 今回の受章について、笹川さんは「豊橋日曜学校の長い歴史を作ってきた先輩方の活躍が認められ、誇りに思います。」と喜びを語りました。
 様々な障がいを持つ子どもたちが一緒に遊べるよう、難易度を調節できるゲームやパズルを考えたり、怪我をしないようトラブルシューティングを確実に行ったりしながら、安全に楽しめる企画を考える努力をしている、と笹川さん。
 多くの学生にこのサークルを知ってもらい、仲間を増やし活動を続けていきたい、と抱負を語りました。

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Chapter2令和2年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 科学技術賞を、三浦博己教授が受賞

 日本の科学技術の発展等に寄与する可能性の高い独創的な研究、または発明を行った者に授与される文部科学大臣表彰科学技術賞(研究部門)に、機械工学系 三浦博己教授が選ばれました。4月に開催を予定していた文部科学省での表彰式が新型コロナウイルスの影響で中止となったため、5月20日(水)本学において、寺嶋学長より賞状および記念品が手 渡され、その栄誉を讃えました。
【題目】
「 ヘテロナノ組織による金属材料の超高強度化と高機能化の研究」
【成果の内容】
変形誘起組織の積極的活用により、大量生産可能で超高強度なナノ組織「ヘテロナノ」金属材料の開発に成功した。

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三浦教授(左)と寺嶋学長(右)

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