2017.07No.144(オンラインNo.26)

文字サイズ

新任教員紹介

ホーム > 新任教員紹介

Chapter1機械工学系教授 佐藤 海二(さとう かいじ)

144satou1kei.jpg2017年4月に着任しました佐藤海二です。専門は精密メカトロニクスで、メカニズムやアクチュエータ、制御法、センサといった要素技術、それらの統合化技術を研究対象としています。これまで東京工業大学において、精密・高速性能の極限的追求、簡単に精密運動を可能とする方法や新しいアクチュエータの実現などに取り組んできました。今後はそれらを基礎に、高性能と調整・操作等の容易性の両立をさらに追求しようと考えています。

Chapter2機械工学系助教 足立 望(あだち のぞむ)

144adachi1kei.jpg2017年3月に京都大学原子炉実験所から着任した、足立望と申します。これまでは、塑性加工プロセス用いた金属材料の特性向上に関する研究を行ってきました。私は、高専卒業後、本学に編入し学部3年から博士号取得まで本学で学ばせて頂きました。大変お世話になったこの母校で、教員として本学に貢献できる事に大変喜びを感じております。至らない点は多々ありますが、教育・研究に尽力して参ります。宜しくお願い致します。

Chapter3機械工学系助教 阿部 史枝(あべ ふみえ)

144abe1kei.jpg平成29年4月に機械工学系の助教に着任いたしました。
かつては金属粉末とレーザーを用いた3Dプリンターの研究を行っており、現在は3Dプリンターを用いた樹脂プレス型造形の研究を始めています。
研究職を離れて12年、再び大学に戻る機会を頂けてうれしく思います。
研究職を離れている間に3人の娘の母となりました。まだまだ子育ても大変ですが、家族の協力を得ながら、頑張りたいと思います。
よろしくお願いいたします。

Chapter4電気・電子情報工学系教授 石川 靖彦(いしかわ やすひこ)

144ishikawa2kei.jpg2017年4月に電気・電子情報工学系に着任しました。専門は半導体デバイスで、特に光デバイスの集積化を研究しています。情報通信の大容量化・低電力化に特に欠かさない技術 です。今は研究設備の立ち上げに四苦八苦しているような状態ですが、研究活動・教育活 動を通して、本学の発展に寄与できればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

Chapter5電気・電子情報工学系特任教授 滝川 修(たきかわ おさむ)

144takikawa2kei2.jpg2017年4月に着任しました滝川修と申します。生体機能を物質レベルで解析する生化学が専門で、大問題となっている認知症の克服に取り組んでいます。本学では、その予防・診断・治療の切り札となる新技術・脳リキッドバ イオプシー(脳由来エクソソームの生化学解析)を血液1滴の高感度で全自動で行う装置の開発を急ぎます。本装置には最先端の半導体センサ技術や微量送液技術など工学的な高度な技術が求められ、大学のみらなず尖った技術を有する企業との共同研究として推進します。何卒、宜しくお願い申し上げます。最近Wikipediaにデビューしましたのでご笑覧下さい。

https://ja.wikipedia.org/wiki/瀧川修

Chapter6電気・電子情報工学系助教 谷本 壮(たにもと つよし)

144tanimoto2kei.jpeg高専・両技科大間教員交流制度を利用し高知高専より赴任しました谷本壮と申します。高専と大学の違いを感じつつも充実した日々を送っております。私はこれまで、レーザーとプラズマの相互作用により生成される高エネルギー粒子の生成機構の解明にむけた基礎研究を行ってきました。本大学ではプラズマを利用し、ナノ薄膜等の形成に関する研究を行っております。短い期間ではありますが色々なことに挑戦していきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。

Chapter7電気・電子情報工学系助手 李 宥奈(イ ユナ)

144leeyouna2kei.JPG2017年4月に着任しました李宥奈です。生体物質を観察できる半導体デバイスを研究しています。癌やアルツハイマーのような病気を診断する測定装置の開発が目標です。その研究をやる理由は、人間を理解し、良い未来を準備することに役に立ちたいからです。それは一人ではできないことと思います。皆さんの力を貸してくださると幸せです。着任したばかりで足りないことが多いですが頑張ります。宜しくお願い致します。

Chapter8建築・都市システム学系助教 中村 亮太(なかむら りょうた)

144nakamura5kei.jpg2017年4月より早稲田大学創造理工学研究科から着任いたしました中村亮太と申します。海岸工学を専門としており、台風による高潮などの沿岸域災害の災害素因の特定を数値モデルや現地調査結果を用いて行っています。豊橋周辺は風が強く、遠州灘付近は台風も頻繁に通過する私の研究には最適な沿岸地帯です。このように大気や海洋が著しく変化する沿岸域の流動場が近くにある豊橋技術科学大学に赴任できたことは幸運であったと思います。
今後とも研究・教育を頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

Chapter9国際交流センター特任准教授 坂本 裕子(さかもと ゆうこ)

144sakamotokokusai.jpg2017年4月に着任しました。外国人に対する日本語教育が専門です。特に第二言語習得理論や異文化コミュニケーションを基に、外国語学習における学習者心理を研究しています。これまで、国内の日本語教育機関はもとより、中国、ロシア、ベトナムの大学における日本語教育コースデザイン、教師養成、地域連携等に携わってきました。本学で学ぶ留学生の日本語学習と生活のサポートができればと思いますので、よろしくお願いいたします。

発行お知らせメール

天伯の発行をメールにてお知らせします。

ページトップへ

今見ている号のトップへ戻る