
X線で材料表面の水の状態を捉える ~無機材料や生体膜の「界面水」を見分ける新しい手法~
プレスリリース | 2026年10月29日
豊橋技術科学大学、分子科学研究所、東京科学大学の研究チーム(代表者:豊橋技術科学大学金城ゆう(博士後期課程3年次)・手老龍吾教授)は、材料表面付近に存在する「界面水」の状態をX線で調べる新しい手法を開発しました。X線吸収分光法とデータ解析を組み合わせ、大量の水に埋もれていた界面水の信号を分離することに成功しました。さらに、無機材料の表面と、生体膜を模した脂質二重膜の表面では、水の状態が異なることを明らかにしました。本手法は、さまざまな材料と水の界面で起こる現象の解明に役立つと期待されます。



