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工場内設備へのワイヤレス給電技術を開発~すべてをワイヤレス化するスマートファクトリーへの第一歩!~

プレスリリース | 2025年2月12日

知の拠点あいち重点研究プロジェクトIV期のうち「プロジェクトCore Industry」の「スマートファクトリーの完全ワイヤレス化に向けた非接触電力伝送(研究リーダー:国立大学法人豊橋技術科学大学、事業化リーダー:株式会社近藤製作所)」にて、工場内設備への非接触電力伝送システムを共同開発しました。スマートファクトリーにおいて品質データや量産管理・ロボット制御に使用されているワイヤレスセンサはこれまで電池を使っていましたが、電池交換による作業効率の低下が課題でした。今回開発したキャビティ共振型ワイヤレス電力伝送システムは送電電波を安全防護柵内に閉じ込めて共振させることでセンサへ電力を届けるもので、電池交換が不要となります。今回開発した技術は、同研究開発期間中に開発した産業ロボット向け非接触電力伝送ロータリージョイントと併せて工場へ導入することで工場内の様々な設備への非接触給電に活用が期待されます。

この技術の詳細は2025 年2 月20 日(木)に開催される知の拠点重点研究プロジェクトIV期最終成果発表会(開催場所:「知の拠点あいち」愛知産業科学技術総合センター(愛知県豊田市))にて紹介いたします。

プレスリリース資料

工場内設備へのワイヤレス給電技術を開発~すべてをワイヤレス化するスマートファクトリーへの第一歩!~

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