イベント報告 | 2020年10月21日

2020年度優秀学生支援制度表彰式及び博士後期課程大学特別支援学生採用通知書授与式を、10月9日に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、会場を広くとり出席者を密にしない等の対策をし、事務局3階大会議室にて行いました。

表彰式は、関係教職員および代表学生2名のみ出席とし、表彰式の様子を他の41名の学生に向けてオンラインによるライブ配信で行いました。

優秀学生支援制度は、特に学業優秀・深い教養・国際性を備える次世代を先導する人材を養成するために創設された、本学独自の学生支援制度です。このプログラムに選ばれた学生37名を表彰するとともに、1年間の奨学金で学修支援を行います。

また、博士後期課程大学特別支援は、博士後期課程学生に対して創設された特別支援制度であり、今回は6名が採用されました。特別支援の内容は、授業料全額免除及び月額10万円程度の経済支援を博士後期課程の原則3年間給付するもので、本制度により、学生が経済的な不安を抱えることなく研究に専念することが期待されます。

表彰式では関係教職員臨席のもと、寺嶋学長から学生代表に表彰状が授与され、学生を代表して、博士前期課程1年　清水佳一さんが、「この度のご支援に感謝いたしますとともに、世界中で活躍する技術者になるという目標を達成するべく、より一層勉学・研究に励む所存です。」と述べ、博士後期課程1年　前川啓一郎さんが、「自らの技術を以て、複雑かつ予測不可能なこれからの時代を切り開いていくような研究者となるために、この度のご支援は非常に大きな助けです。ご支援を頂けることに感謝し、より一層研究に励んでいく所存です。」と抱負を述べました。
これを受けて、寺嶋学長が「これからも私達教職員一同、"With you"で全力で支援していきます。」と激励の言葉を述べ、表彰式を終了しました。