武藤 浩行(むとう ひろゆき)
所属 | 総合教育院 |
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兼務 | 電気・電子情報工学系 高専連携地方創生機構 |
職名 | 教授 |
専門分野 | 無機材料 / セラミック材料 |
学位 | 博士(工学) |
所属学会 | 日本セラミックス協会、炭素材料学会、無機マテリアル学会、粘土科学学会、日本MRS |
muto@ee ※アドレスの末尾に「.tut.ac.jp」を補完してください |
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研究室web | http://ion.ee.tut.ac.jp/ |
研究者情報(researchmap) | 研究者情報 |
研究紹介
(1)ナノ構造制御による機能性セラミック材料の開発
(2)機能性複合微粒子の創製
(3)ナノ領域における材料特性評価
テーマ1:ナノ構造制御による機能性セラミック材料の開発
概要
機能性複合材料の作製:ナノサイズでの複合化は、セラミックスの強度、破壊靭性の改善に有効であることが知られているが、作製過程において原料粉末の混合が十分でない場合、期待通りの物性改善を達成することが出来ない。本研究では、開発した集積複合法により集積微粒子を創製し、機能性を有する新規な複合材料を作製する。
キーワード
ナノコンポジット、機能性セラミックス、構造用セラミックス
テーマ2:機能性複合微粒子の設計
概要
集積複合法によりナノ微粒子を創製する。コア粒子表面に種々のナノ物質を自在に被覆することで、様々な機能性微粒子を調製する。本研究で開発した微粒子を用い、高効率な触媒、電気化学素子、光デバイス等への応用を検討している。
キーワード
複合粒子、触媒、フォトニック結晶
テーマ3:ナノ領域における材料特性評価
概要
セラミックスに代表される多結晶材料の破壊・変形をナノレベルで評価・解析するシステムを構築する。以下に示すような研究テーマに関して、実験のみならず、理論、コンピュータシミュレーションを通して包括的な評価・解析を行う。
1.ナノインデンテーション法を用いた薄膜の特性評価
2.スクラッチ試験による表面特性評価
3.セラミックス材料のナノ構造化による脆性克服
キーワード
個別要素法、有限要素法、ナノインデンテーション、スクラッチ試験、セラミック超塑性
担当授業科目名(科目コード)
界面化学、分光分析学、界面材料分析学、Inoranic Materials Science