吉田 祥子(よしだ さちこ)
所属 | ダイバーシティ推進センター |
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兼務 | 先端農業・バイオリサーチセンター 応用化学・生命工学系 |
職名 | 教授 |
専門分野 | 神経科学 / 生物物理学 |
学位 | 薬学博士(東京大学) |
所属学会 | 神経科学学会 / 生物物理学会 / 日本生理学会 / Society for Neuroscience /International Brain Research Organization /IEEE |
syoshida@ ※アドレスの末尾に「tut.jp」を補完してください |
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研究室web | http://rodent.ens.tut.ac.jp |
研究者情報(researchmap) | 研究者情報 |
研究テーマ(シーズ1)
加工や保存条件による、食品中のうまみ成分・有効成分の変化の簡易測定
研究の技術分野 | バイオテクノロジー |
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研究の段階・状況 | A1 実用化・製品化まであと一歩 |
キーワード | ギャバ グルタミン酸 ATP 分布 |
提案者 | 吉田 祥子 環境・生命工学系 |
連絡先 | Tel : Fax : E-mail:syoshida@ens.tut.ac.jp URL : |
神経伝達物質のグルタミン酸は、日常生活ではうまみ成分としてよく知られている。また、同じくギャバ(γアミノ酪酸)は血圧降圧、血糖低下などの生理機能を示す。これらを含む食品の開発が進んでいるが、成分測定は通常加工前の食品などを粉砕して行われている。実際には食品の保存、調理の過程で成分量は変化すると考えられ、またその上で適した加工法を選ぶ必要もあると思われる。本課題では脳研究のために開発した酵素光学測定法を用いて、うまみ成分、有用成分の加工による変化を簡易測定するシーズを提供する。
主要な研究設備等
落射蛍光顕微鏡、成分の光学分布を見るため
超音波顕微鏡
16bit高感度CMOSカメラ
細胞培養設備一色
基本となる特許・解説記事・研究論文等
吉田祥子、神経組織からの放出アミノ酸二次元検出システム、特許第4480952号
吉田祥子、小林和人、音響パラメータ測定装置、音響パラメータ測定装置用の試料支持体、音響パラメータ測定方法、及び超音波脳組織観察方法、特許5130451号
吉田祥子、三木隆治、糖尿病性白内障を予防する医薬品製剤、特許第4787952号
吉田祥子、神経伝達物質受容体の識別試薬とその調整方法、特許第3045220号
実施可能な共同研究の形態
共同研究の実施形態 :主に大学で実施
大学への研究員等の受入 :可能
企業への専門家等の派遣(不定期を含む):可能