文字サイズ
検索

学部・大学院

ホーム > 学部・大学院 > 教員紹介 > 情報・知能工学系 > 林 宏太郎(はやし こうたろう)

林 宏太郎(はやし こうたろう)

所属 情報・知能工学系
兼務 人間・ロボット共生リサーチセンター
職名 助教
専門分野 ヒューマン・ロボット インタラクション / 認知科学 / 社会学
学位 工学博士(奈良先端科学技術大学院大学)
所属学会 日本ロボット学会
E-mail hayashik@cs
※アドレスの末尾に「.tut.ac.jp」を補完してください
研究室web http://www.aisl.cs.tut.ac.jp/
研究者情報(researchmap) 研究者情報

研究紹介

ロボットが人の身近、肌の触れ合う距離で活動を始める時代が到来しつつあります。既にロボットは市場に出ており、工場や家庭にロボットがいることが当たり前である状況において、ロボットは何をするべきか、どのような身体性や振る舞いを行い人と共在すべきかを明らかにします。人と人との間で行われている相互作用とその効果から、見た目のみのとどまらないロボットの真なる「人らしさ」は何かを研究しています。完全に人らしい見た目をしていても、人形などはどこか不気味で、親しみにくい印象を受けます。それはどこから来るのでしょうか、人間同士は見た目以外の何を見ているのでしょうか。日常における人同士の何気ない興隆の中で交わされる小さな気づかない「社会的刺激」。それらを観測、分析するシステムを構築し、実際の街中や環境においてロボットがそれを用いることで何が起こるかを明らかにします。

テーマ1:実環境におけるロボットの振る舞いの研究

概要
ショッピングモールでの実証実験

工場や倉庫のように、管理されており何が起こるか予想しやすい場所と異なり、人のいる実環境では何が起こるかわかりません。しかし、人と共生するロボットは何が予め予想できない環境に対応する必要があります。人間でも難しいそれを、ロボットができるようになるためには、環境の理解と適切な振る舞いについて明らかにする必要があります。街中の人々の振る舞いを観測できるセンシング技術と、対応できるロボット・システムの開発を行います。

主な業績

Kotaro Hayashi, Masahiro Shiomi, Takayuki Kanda & Norihiro Hagita, "Friendly Patrolling: A Model of Natural Encounters," In Proceedings of Robotics: Science and Systems (RSS2011), p. 18, 2011
Kotaro Hayashi, Masahiro Shiomi, Takayuki Kanda & Norihiro Hagita "Who is appropriate? A robot, human and mascot perform three troublesome tasks," In 19th International Symposium in Robot and Human Interactive Communication (ROMAN2010), pp. 348–354, 2010
doi:10.1109/ROMAN.2010.5598661
Kotaro Hayashi, Daisuke Sakamoto, Takayuki Kanda, Masahiro Shiomi, Satoshi Koizumi, Hiroshi Ishiguro, Tsukasa Ogasawara & Norihiro Hagita, "Humanoid robots as a passive-social medium," In Proceeding of the ACM/IEEE international conference on Human-robot interaction (HRI2007), pp. 137–144, 2007
doi:10.1145/1228716.1228735
Kotaro Hayashi, Takayuki Kanda, Takahiro Miyashita, Hiroshi Ishiguro & Norihiro Hagita, "Robot manzai - robots’ conversation as a passive social medium," In 5th IEEE-RAS International Conference on Humanoid Robots (Humanoids2005). pp. 456–462, 2005.
doi:10.1109/ICHR.2005.1573609

キーワード

Human-Robot interaction / Field robotics / Human facter

テーマ2:ロボットと人との協調作業における”人らしさ”の研究

概要
人とロボットに寄るGo/NoGo タスク実験の様子

人とロボットがともに働く今、ロボットは必要に応じてその姿かたちを変えます。しかし、人と働く場合、本当に機能だけに集中した「ロボットらしいロボット」で良いのでしょうか。人と働く場合に必要な「人らしさ」とは何かを、実際にロボットを開発し協調作業を行わせることで明らかにします。

主な業績

Kotaro Hayashi, & Ikuo Mizuuchi, "Investigation of Joint action: Eye Blinking Behavior Improving Human-Robot Collaboration," In Proceedings of 26th IEEE International Symposium on Robot and Human Interactive Communication (RO-MAN), pp.1133--1139, 2017

キーワード

Human-Robot interaction / Human-Robot Collaboration / Human facter / 社会的刺激

テーマ3:コミュニティにおけるロボットの振る舞い

概要
コミュニティに入るロボットのイメージ

病院や会社、学校などのコミュニティへ、コミュニケーション・ロボットが入り、様々な役目を果たしてもらいたい、という機運が高まっています。ロボットはそのコミュニティにおいて、ただの「道具」になるのでしょうか、「仲間」になるのでしょうか。「仲間」になるとすれば、一体何をしなければならないか。実際にロボットを役目を持ってコミュニティに入れることで、ロボットがコミュニティの成員となる仕組みを、民俗学の知見も利用して研究します。

主な業績

Iris Howley ,Takayuki Kanda, Kotaro Hayashi & Carolyn Rosé, "Effects of social presence and social role on help-seeking and learning," In Proceedings of the 2014 ACM/IEEE international conference on Human-robot interaction (HRI2014), pp. 415–422, 2014.
doi:10.1145/2559636.2559667

キーワード

Human-robot interaction / Ethnology / linguistics

担当授業科目名(科目コード)

情報・知能工学実験

その他(受賞、学会役員等)

In Proceeding of the ACM/IEEE international conference on Human-robot interaction – (HRI ’07) best paper


ページトップへ