2016.10No.142(オンラインNo.24)開学40周年記念特集号

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新任教員紹介

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もくじ

Chapter1機械工学系 助教 石井 陽介(いしい ようすけ)

機械工学系 助教 石井 陽介(いしい ようすけ)2016年4月より機械工学系の助教に着任しました石井陽介と申します。出身は兵庫県の加古川市で、明石高専を卒業後、京都大学へ編入し2016年3月に博士号を取得いたしました。休日はバイクで峠を走ったり、車で林道を走ったりしています。専門は超音波を使った非破壊検査で、自動車や飛行機の材料内部に発生したき裂などの欠陥を超音波で見つける研究を行っております。本学の発展に少しでも貢献できるよう日々努力していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

Chapter2電気・電子情報工学系 准教授 竹内 啓悟(たけうち けいご)

電気・電子情報工学系 准教授 竹内 啓悟(たけうち けいご)2016年2月に電気通信大学から本学に異動いたしました。生まれは愛知県ですが、学生時代は京都で暮らし、学位取得後は助教として東京に移り住み、十数年ぶりに愛知県に戻ってきました。主な専門は通信工学です。通信理論、情報理論、符号理論、確率論、数値解析、統計力学などの多岐にわたる知識を総動員して、未来の無線通信システムのための通信方式や信号処理方法の研究・開発に取り組んでおります。どうぞよろしくお願いいたします。

Chapter3電気・電子情報工学系 特任助教 丸山 智史(まるやま さとし)

電気・電子情報工学系 特任助教 丸山 智史(まるやま さとし)2016年4月1日より本学に着任しました丸山智史と申します。2013年3月に東京大学で博士号(工学)を取得しました。私は「研究とはなんだろう?」と考え、これまで研究を行ってきました。私の研究分野は複合領域であり、電気、機械、バイオなどさまざまな分野にわたります。そのため、今まで知らなかったことに触れることも多く、喜びを感じる一方で、「研究とはなんだろう?」と思うことがあります。その「なんだろう?」が分かるときがくるように研究活動を行っていきます。

Chapter4環境・生命工学系 助教 伊藤 博光(いとう ひろみつ)

環境・生命工学系 助教 伊藤 博光(いとう ひろみつ)2016年4月より本学に着任致しました伊藤博光と申します。
私の専門は、化学の中でも分子など性質を解明・制御する物理化学です。さて皆様にとって我々生命とは異なり、分子は無機質な印象ではありませんか?しかし物理化学の目で見ると、生命の様に様々な性格を持つことがわかります。そんな多様な性格を持つ分子ですが、彼らを化学の力で導いてあげることで、時に予想をはるかに上回る有益な効果を発揮してくれることがあります。私はそんな分子たちを日々研究し、彼らの力で環境問題を解決する技学を構築したいと考えています。
よろしくお願い致します。

Chapter5建築・都市システム学系 教授 都築 和代(つづき かずよ)

建築・都市システム学系 教授 都築 和代(つづき かずよ)2016年4月に産業技術総合研究所から着任しました。専門分野は建築環境工学です。室内環境は季節の気候・気象の影響を建物の断熱・気密性能を介して受けますが、人は窓の開閉や空調機器を駆使し、衣服を調整することにより、快適に生活し、効率よく仕事を進めようとします。温熱環境が人の体温調節や快適性、ならびに、睡眠など生活行動へ及ぼす影響やそれらの関係性を解明し、省エネルギーとの両立を目指す技術開発や健康影響の評価に取り組んでいます。

Chapter6建築・都市システム学系 准教授 勝野 幸司(かつの こうじ)

建築・都市システム学系 准教授 勝野 幸司(かつの こうじ)2016年4月に、高専・技科大間人事交流で熊本高専八代キャンパスから参りました。
専門は建築計画で、室内空間における災害時の避難行動予測など、安全かつ快適に過ごすことができる建築空間と人間との関係のあり方を、ソフト・ハードの両面から研究しています。
着任早々に熊本地震があり、学内の多くの皆様からご心配頂きましたこと、この場を借りて御礼申し上げます。1年の任期の残りも約半年となりましたが、研究や学生指導で多くの成果を残したいと思います。

Chapter7建築・都市システム学系 准教授 杉木 直(すぎき なお)

建築・都市システム学系 准教授 杉木 直(すぎき なお)2016年4月に建築・都市システム学系に着任しました。専門は土木計画学・交通工学で、主に都市の土地利用と交通の関係を表現した将来予測モデルに関する研究を行っています。今後人口や税収が減少してゆく中で、コンパクトで持続可能な都市をどのように構築してゆくか?という問題を対象にしています。今後は、特に避難行動や災害に強い都市構造など防災に関する研究にも取り組んでゆきたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

Chapter8建築・都市システム学系 助教 劉 一辰(りゅう いいちぇん)

建築・都市システム学系 助教 劉 一辰(りゅう いいちぇん)2016年4月より本学に着任いたしました劉一辰と申します。現在は都市計画を専門とし、特にアジアの近代都市計画史に関する研究を行っています。アジアには長い歴史を持つ都市がたくさんあります。これらの都市が今後どこへ向かえば良いのか、その歴史のある美しい街並みをどう生かしたら良いのか、そんなことを考えながら、東奔西走しています。研究、教育に精一杯尽力して参りたいと思います。よろしくお願いいたします。

Chapter9総合教育院 教授 坂本 和子(さかもと かずこ)

総合教育院 教授 坂本 和子(さかもと かずこ)総合教育院の坂本です。札幌出身、現在の自宅は横浜市で、前任校の京都工芸繊維大学から単身赴任を継続中です。専門はマーケティング、消費者行動論で、具体的には言葉の効力や、色彩・形などのデザイン属性が購買行動に与える影響を研究しています。教育場面での役割は、モノづくりの入り口と出口、つまり消費者のニーズを探り製品に落とし込むことと、出来上がった製品をどう売っていくか考える力を養うことと思っています。また、私自身の心と体を養うには地元の美味しい店が不可欠なので、ぜひ情報提供をお願いします。

Chapter10総合教育院 准教授 毛利 雅子(もうり まさこ)

総合教育院 准教授 毛利 雅子(もうり まさこ)2016年4月に着任いたしました。私の専門は、通訳コミュニケーションですが、特に司法通訳や文化の翻訳という視点から、コミュニケーションを研究してきています。これまで民間企業や海外公館に勤務してきた経験も踏まえて、幅広い意味での社会における英語(語学)の必要性や楽しさを学生に伝えていければと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

Chapter11大学院工学研究科 教授 三﨑 幸典(みさき ゆきのり)

大学院工学研究科 教授 三﨑 幸典(みさき ゆきのり)高専・技科大間教員交流により、香川高専詫間キャンパスから来ました。今年度1年間お世話になります。私は長岡技大出身(5期生)で専門は超伝導デバイスですが、最近は呼吸センサや電線点検ロボットなど地域企業と連携し学生と一緒に研究・開発を行っています。本学では高専-技科大の教育・研究での連携だけでなく今後の技科大と高専の将来像についても高専の現状や今後の方向性などを意見交換しながら少しでもお役に立てればと思っています。1年間よろしくお願いします。

Chapter12未来ビークルシティリサーチセンター 助教 川村 洋介(かわむら ようすけ)

未来ビークルシティリサーチセンター 助教 川村 洋介(かわむら ようすけ)2016年4月より、本学、未来ビークルシティリサーチセンターの特定助教として着任しました、川村洋介と申します。私は、昨年度まで、本学の博士後期課程の学生として、エアコンなどの冷凍空調機器の高効率化に関する研究を行ってきました。本年度からは学生から教員へと立場が変わりましたが、常に初心を忘れず、学生とともに成長し、少しでも本学の発展に貢献できればと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。

Chapter13先端農業・バイオリサーチセンター 特任准教授 山内 高弘(やまうち たかひろ)

先端農業・バイオリサーチセンター 特任准教授 山内 高弘(やまうち たかひろ)2016年4月より、先端農業・バイオリサーチセンターに、特任准教授として就任しました山内です。私は3月まで愛知県立農業大学校に勤めており、専門は、花き園芸学及び農業経営学です。
本学の位置する東三河地域は、日本有数の農業産出額を誇る地域でありながら、農学系大学の空白地帯となっています。そのような中で2006年10月に、本センターが開設され、農業人材育成等で成果を上げてきました。このことを踏まえて、さらなる発展ができるように努力していきたいと思います。

Chapter14健康支援センター 特任准教授 原田 一郎(はらだ いちろう)

健康支援センター 特任准教授 原田 一郎(はらだ いちろう)3年前、本学に学生相談コーディネーターとして着任して以来学生相談活動に従事している原田です。このたび立場が教員になりましたが、これまでと変わらず学生さんの悩みをケアしつつ、学内全体で支えていく活動のお手伝いをさせて頂ければと思っています。  
今更自己紹介もなんですし、以下は本学の学生相談紹介です。本学には様々な相談窓口がありますが、どの窓口でどんな相談をしてもらってもかまいません。どの窓口でもじっくり話を聞いてくれて、相談に来たことや秘密は厳守します。相談の内容によって他の適切な窓口や専門家を紹介することも可能ですが、おつなぎする場合は本人の了承の元に行いますので、知らないうちに秘密が漏れる心配はありません。気軽な相談から深刻な相談まで幅広く利用して下さいね。お待ちしています。

Chapter15国際協力センター 特任教授 小池 誠一(こいけ せいいち)

国際協力センター 特任教授 小池 誠一(こいけ せいいち)2016年4月より国際協力センターに着任しました。これまで32年間国際協力機構(JICA)に勤務し、海外はエジプト、トルコ、パレスチナ、スーダンと中東諸国で国際協力に従事しました。各国で紛争や災害に遭遇し、厳しい現実に向き合い対処を求められることが度々ありました。本学では国際協力の実践を通じ大学のグローバル化に努めるとともに、海外の現場での経験を学生や地域社会の皆さまに役に立つ形で還元したいと思います。

Chapter16安全安心地域共創リサーチセンター 特任教授 名執 潔(なとり きよし)

安全安心地域共創リサーチセンター 特任教授 名執 潔(なとり きよし)2016年7月に安全安心地域共創リサーチセンターの特任教授に就任しました名執です。元々は国土庁(現国土交通省)に採用された公務員で、これまでに、国土計画、地方振興に係る業務や名古屋大学工学部助教授として研究・教育に関わると共に、内閣府防災部門参事官やアジア防災センター所長として防災政策に携わりました。これらの経験を活かして東三河地域の防災力向上に貢献したいと考えております。よろしくお願い申し上げます。

Chapter17安全安心地域共創リサーチセンター 特任助教 穂苅 耕介(ほかり こうすけ)

安全安心地域共創リサーチセンター 特任助教 穂苅 耕介(ほかり こうすけ)主に企業の防災担当者を対象とした防災人材の育成プロジェクトに従事し、南海トラフ巨大地震をはじめとする巨大災害の発生に備え、臨海部に製造業が集積する東三河地域の環境特性を考慮した防災学習プログラムの設計を行っています。産業機能だけでなく、勤務する労働者の生命を守り、暮らしが継続されるよう、有用性の高いプログラムを提供していくための取り組みを行っていきたいと思います。

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