豊橋市立天伯小学校・天伯校区合同防災訓練に参加協力
イベント報告 | 2025年10月 6日
豊橋技術科学大学は、2025年9月28日(日)に開催された豊橋市立天伯小学校・天伯校区合同防災訓練に、教職員及び学生計14名が参加しました。参加者は、建築・都市システム学系の松井智哉准教授と同研究室学生のほか、技科大祭実行委員会、ボランティア部の学生並びに一般参加の教職員及び学生です。
松井准教授は、展示ブースにて、高さの異なる3つの建物模型を振動台で揺らし、揺れの早さの違いにより揺れる建物が異なる「共振」や、地震に対して建物を壊れにくくする「耐震補強」や「免震」などの技術を、模型と動画を使って説明しました。
また、技科大祭実行委員会とボランティア部の学生は、小学校1年生から6年生までの各クラスに1〜2名ずつ配置され、担任教員とともに児童を誘導し、様々な体験コーナーや展示を見学しました。学生は誘導役としてだけでなく、児童と一緒に体験に参加するなど交流し、和気藹々とした中で、児童はもちろん、学生自身の防災意識を高める良い機会となりました。
閉会式の後には、参加した学生代表から、10月11日(土)、12日(日)に開催される「技科大祭」や、10月18日(土)に実施される海岸での清掃活動についてPRがあり、地域住民に参加を呼びかけました。
松井研究室による展示「建物の揺れ方を見てみよう」