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第9回豊橋技術科学大学シンポジウム「産学官共創で未来を拓く~組織間連携・分野融合による地域社会創生~」を開催しました

イベント報告 | 2022年11月25日

11月15日(火)に穂の国とよはし芸術劇場 PLATにおいて、第9回豊橋技術科学大学シンポジウム「産学官共創で未来を拓く~組織間連携・分野融合による地域社会創生~」を開催しました。

このシンポジウムは文部科学省「研究大学強化促進事業」の一環として毎年開催しているものであり、企業、研究・教育機関、官公庁など幅広い層から約80名の参加をいただきました。また、会場の様子はライブ配信され、多くの方々に視聴していただきました。

寺嶋学長による主催挨拶の後、文部科学省 科学技術・学術政策局 産業連携・地域振興課 産業連携推進室長の篠原量紗氏と、豊橋市長の浅井由崇氏による来賓挨拶が行われました。

活動紹介では、「豊橋技術科学大学の研究・産学連携の取組み」と題して、副学長/研究推進アドミニストレーションセンター長の田中三郎教授が、本学における研究・産学連携活動の成果と今後の展望について説明しました。
また、「知の拠点あいち重点研究プロジェクトの取組みと成果」と題して、三浦純教授が、AI・IoTと農業ビッグデータを活用した農工連携の取組みを紹介しました。
さらに、「スマートホスピタルの実現に向けたIT技術の応用」と題して、北岡教英教授と豊橋ハートセンター医師/本学客員教授の菰田拓之氏が、昨年度開設した「豊橋ハートセンタースマートホスピタル共同研究講座」における医工連携の取組みを紹介しました。

続いて、「組織間連携・分野融合による地域社会創生」をテーマとしたパネルディスカッションが行われました。
田中三郎副学長がモデレーターとなり、持続的な地域社会の創生に向けた未来志向の議論が交わされました。パネリストは、シンフォニアテクノロジー株式会社代表取締役会長の武藤昌三氏、菰田拓之氏、寺嶋一彦学長、三浦純教授、北岡教英教授が務めました。

シンポジウム会場にはポスター・デモ展示スペースが併設され、30点以上の研究紹介、活動紹介が行われました。先進的な研究成果や重点プロジェクトの取組みについて、多くの方々に知っていただくことができました。

221125report1.png会場の様子

221125report2.pngパネルディスカッションの様子

221125report3.pngポスター・デモ展示会場の様子

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