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豊橋技術科学大学と名古屋市立大学との間で包括連携に関する協定書を締結

トピックス | 2021年12月13日

11月29日に名古屋市立大学(桜山キャンパス)において、名古屋市立大学と豊橋技術科学大学との包括連携に関する協定締結式が開催され、寺嶋一彦学長、郡 健二郎学長をはじめ両大学の関係者が出席し、協定書に署名が行われました。

協定締結式終了後には、同大学で包括連携協定締結記念シンポジウム「医薬・工連携の新たな挑戦」が開催され、約70名の一般市民、大学関係者等の参加がありました。
本シンポジウムでは、本学からは「人工知能時代における人間理解」と題し、情報・知能工学系の中内茂樹教授が講演、「しびれる電気で創る安全なiPS細胞」と題し、応用化学・生命工学系の沼野利佳准教授が講演を行いました。

講演に続いて、「豊橋技科大・名市大の連携が変える医薬工分野の未来」と題してパネルディスカッションが行われ、本学からはエレクトロニクス先端融合研究所の柴富一孝教授、電気・電子情報工学系の河野剛士准教授、機械工学系の永井萌土准教授が参加し、活発な議論を行いました。

本協定に基づき、本学が有するロボット、センシング、IoT、AI等の工学系分野と名古屋市立大学における医学・薬学等のさまざまな学問分野の連携を進めるため、相互に客員教員を迎え、異分野融合の共同研究の推進、大学院の講義科目への相互教員派遣をはじめとする教育面の連携、名古屋市立大学附属病院等の医療現場における本学のロボット技術活用等を実施していくこととしています。本取り組みを通じ、卓越した研究成果の創出や教育の実施等が期待されます。

211213kyotei1.jpg締結式で挨拶する寺嶋学長

211213kyotei2.jpg左から名古屋市立大学 郡学長、寺嶋学長

211213kyotei3.jpgシンポジウムで講演を行う
中内情報・知能工学系教授

211213kyotei4.jpgシンポジウムで講演を行う
沼野応用化学・生命工学系准教授

211213kyotei5.jpgパネルディスカッションの様子

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