第3回TUT-OPERA Webinar(国立研究開発法人科学技術振興機構JST OPERAプロジェクト)を開催しました。
イベント報告 | 2021年6月17日
2021年6月10日(木)、オンライン配信によるWebinarを開催しました。
TUT-OPERA Webinarは、本学が世界で初めて開発した物理・化学情報をミクロンレベルで可視化できるマルチモーダルセンサに関わる研究紹介と、OPERAプロジェクトを広く周知するとともに、新たな共同研究やOPERAコンソーシアムへのご参画、新事業創出、新製品開発の機会として開催しているものです。
2020年度は2回開催、3回目となる今回はマルチモーダルセンサのヘルスケア分野への展開をテーマとし、東京大学の坂田利弥准教授による「バイオと電子デバイスを繋ぐバイオアフィニティ界面」、本学の電気・電子情報工学系 髙橋一浩准教授から「MEMS型IoTバイオセンサを目指したマルチ生体分子計測技術の開発」に関する講演を行いました。
その後、領域統括である電気・電子情報工学系 澤田和明教授を交え、マルチモーダルセンシングの将来像など、活発なディスカッションが交わされました。
当日は、216名もの多くの参加があり、OPERAプロジェクトの取り組みを知っていただく大変有意義な機会となりました。