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エネルギーセンター煙突の撤去について

トピックス | 2019年6月20日


190620entotsu.JPGエネルギーセンター煙突とEIIRIS

大学敷地内の北東、EIIRISの横にひときわ目立つ大きな煙突があります。約30mの高さがある蒸気暖房用ボイラーの煙突です。この煙突は、開学当初の昭和53年に設置され、学内の冬季の暖房(当時は蒸気による集中暖房)実施期間中に、ボイラー排煙のため使われてきました。

当時は、学内全域に蒸気を送り集中暖房を行っていましたが、時代の変遷とともに個別空調の需要が高まってきたことから、平成16年ごろから平成28年にかけて順次電気又はガス方式の空調システムに改修してきたため、現在ではボイラーとともにその役目を終えました。

今まで大学のランドマークとして大学構成員や地域住民の目に触れてきた煙突ですが、本来の役目を終えたこと、老朽化により危険性のあることに加え、長年、文部科学省に事業要求してきた、学内電気需要の増加に対応するための特高受変電設備整備事業が、平成30年度に採択され、特高受変電設備用建屋の建設に支障があることから、取り壊すことになりました。まもなく解体がはじまり、7月下旬までには撤去が完了する予定です。

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