第4回両技術科学大学教員教育研究交流集会を開催しました。
イベント報告 | 2018年4月11日
3月29日に、長岡技術科学大学において、第4回両技術科学大学(本学及び長岡技術科学大学)教員教育研究交流集会が開催されました。
本交流集会は、国立大学法人の第3期中期目標期間の開始並びに両技術科学大学開学40周年(平成28年度)を迎え、日頃の教育研究活動について情報交換等することにより、互いを理解し、これまで以上の交流及び連携・協働の促進を図ることを目的としたもので、平成26年度から開催しており、今回が4回目となります(26、28年度豊橋、27年度長岡開催)。
今回は、両大学より教員130名(本学からは57名)が参加し、昨年度と同様に一部を分科会形式で実施し、高専連携、男女共同参画、国際連携、研究連携の4分科会に分かれ、両大学の各テーマの取組内容をこれまで以上に深く知るとともに、共通の課題解決に向け、また、連携方策について活発な意見交換が行われました。
1.期日 平成30年3月29日(木)
2.会場 長岡技術科学大学講義棟、ホテルニューオータニ長岡・白鳥の間
3.次第
13:30~13:45 開会挨拶及び日程説明
大西 隆・豊橋技術科学大学長
東 信彦・長岡技術科学大学長
13:50~15:20 分科会
●高専連携(会場:A-114)
本学担当教員:若原学長特別補佐、柳田高専連携推進センター副センター長
・アドバンストコースにおける高専教員との交流について
・地域活性化に関する「技学」を通じた人材育成・課題解決について
・インターネットを活用した高専からの入学生への入学前教育について
・高専専攻科との共同教育プログラム構想等について
●男女共同参画
本学担当教員:大貝理事・副学長、中野学長補佐(男女共同参画担当)
1.男女共同参画に向けた各大学の状況に関する全体報告
① 男女共同参画に向けた取組の必要性
② 両校の取組内容と課題
2.1.を踏まえて、課題解決に向けたディスカッション
① 教職員の職場環境の整備という観点から
② 業務、時間のマネジメントという観点から
③ キャリアパス、ロールモデルの提示という観点から
3.今後の両校による男女共同参画に向けた取組の連携可能性
●国際連携
本学担当教員:井上理事・副学長、松田学長補佐(国際担当)
・学部ツイニングプログラム(TP)、大学院ダブルディグリープログラム(DDP)、
ジョイントディグリープログラム(JDP)及び海外実務訓練・海外リサーチ
インターンシップ等の国際連携教育プログラムの現状と課題を各大学より発表。
・その後、課題や問題点等について意見交換。
●研究連携
本学担当教員:寺嶋副学長、伊﨑学長補佐(研究担当)
・長岡技術科学大学の最近の研究活動の紹介
・長岡技術科学大学の知的財産と共同研究の状況
・豊橋技術科学大学の新しい研究組織とその取組み
15:30~16:40 全体会議
各分科会報告・意見交換・両学長意見
16:40~17:30 (会場移動)
17:30~19:00 情報交換会