豊橋技術科学大学シンポジウム「未来は予測するものではなく創るものーからだ・こころ・脳情報・AIとロボティクスの融合―」を開催しました。
イベント報告 | 2018年3月16日
2月15日にステーションコンファレンス東京にて、第5回豊橋技術科学大学シンポジウム「未来は予測するものではなく創るもの―からだ・こころ・脳情報・AIとロボティクスの融合―」を開催しました。
このシンポジウムは文部科学省「研究大学強化促進事業」の一環として毎年開催しているものであり、今回は企業・研究機関関係者を中心に約200名の参加をいただきました。
シンポジウムと並行して、豊橋技術科学大学の主な研究成果のデモ展示を行いました。
大西学長による主催者挨拶の後、文部科学省科学技術・学術政策局 産業連携・地域支援課長の坂本修一氏による来賓挨拶が行われました。その後の第1部では、招待講演「ヒトの認知を超え始めたAI、マイクロソフトの考える最高水準のAI」が日本マイクロソフト株式会社 執行役員最高技術責任者の榊原彰氏によって行われ、最先端のAIによって創り出される世界が紹介されました。
第2部では研究紹介として、中内茂樹教授、北﨑充晃教授、三好孝典准教授、岡田美智男教授、井佐原均教授、澤田和明教授による、好みの科学、心と身体が紡ぐ共感、インターネットと先端ハプティクス、こころを感じるロボット、人工知能型機械翻訳の社会実装、ダイナミックイオンバイオロジーの紹介がありました。第3部では、研究のキーパーソンに聞く「からだ・こころ・脳情報・AIとロボティクスの融合が創る未来」をテーマに掲げ、澤田教授がモデレーターとなり、人とAIが共に創り出す世界について、榊原彰氏と第2部で登壇した教員らによる議論が交わされました。
シンポジウム閉会の後には情報交換会が開催され、和やかな雰囲気の中、出席者の皆様にご歓談頂くことができました。
当日の講演資料は一部を除き、こちらからご覧いただけます