環境・生命工学系 辻秀人教授らの発表論文が、10月19日に発行されました Macromolecular Chemistry and Physics誌(Willey-VCH社発行)の表紙を飾りました。
トピックス | 2017年10月19日
タイトルは「比較的分子量の高い直鎖型1本鎖、2本鎖、および星型4本鎖ポリ(L-乳酸)/ポリ(D-乳酸)ブレンドのステレオコンプレックス結晶化、ホモ結晶化、および相転移挙動」。「ステレオコンプレックス結晶化」は、高い力学的特性、耐熱性、および耐加水分解性を有する次世代バイオベースポリ乳酸高分子材料の作製の有効な手段として注目されていますが、本報告は比較的分子量の高いポリ(L-乳酸)/ポリ(D-乳酸)ブレンドを用いて、分岐構造、分子量、および結晶化温度がステレオコンプレックス結晶化、ホモ結晶化、および相転移挙動に与える影響を検討したものです。