第3回両技術科学大学教員教育研究交流集会を開催しました。
イベント報告 | 2017年4月 7日
3月30日に、本学において、第3回両技術科学大学(本学及び長岡技術科学大学)教員教育研究交流集会が開催されました。
交流集会は、国立大学法人の第3期中期目標期間の開始並びに両技術科学大学開学40周年(平成28年度)を迎え、日頃の教育研究活動について情報交換等することにより、互いを理解し、これまで以上の交流及び連携・協働の促進を図ることを目的としたもので、平成26年度から開催しており、今回が3回目となります(26年度本学、27年度長岡開催)。
今回は、両大学より教職員184名(本学からは教職員111名)が参加し、過去2回と実施形態を変え、高専連携、学生指導、国際連携、研究連携の4つのセッションを設け、分科会形式で実施することに重点を置きました。両大学が抱える共通の課題に対し、各々の大学の取組内容をこれまで以上に深く知り、また、課題解決に向けた連携方策について意見交換を行う貴重な機会となりました。
1.期日 平成29年3月30日(木)
2.会場 本学講義棟、附属図書館、ホテルアソシア豊橋
3.次第
13:30~13:45 開会挨拶及び日程説明
大西 隆・豊橋技術科学大学長
東 信彦・長岡技術科学大学長
13:50~15:20 分科会
●高専連携(会場:A-114)
本学担当教員:若原学長特別補佐、柳田高専連携推進副センター長
・両技科大が連携した専攻科の高度化と共同研究の状況と今後の展開について議論
●学生指導(会場:TUTグローバルハウス、附属図書館1階スタディサポートエリア)
本学担当教員:三浦学長特別補佐、池松学長補佐
・TUTグローバルハウスの見学
・差別解消法への対応の現状と課題、現状について両大学の対応状況の紹介と議論。
・就学支援、特に経済的支援の現状と課題等について議論、情報交換。
●国際連携(会場:附属図書館1階コラボレーションエリア)
本学担当教員:井上理事・副学長、松田学長補佐
・両大学のスーパーグローバル大学構想の指標・達成目標等の報告
・ツイニングプログラムの現状、課題と海外教育拠点・事務所の利用
(学生派遣・留学生獲得)にフォーカスを当てて意見交換
●研究連携(会場:A-101)
本学担当教員:寺嶋副学長、伊﨑学長補佐
・両大学の最近の戦略的な研究への取組概要報告
・両大学の論文生産・研究費獲得についてデータから見た現況と取組報告
・以上について意見交換
15:30~16:55 全体会議(会場:A-101)
各分科会報告・意見交換・両学長意見
17:00~18:00 (会場移動)
18:00~19:00 情報交換会(会場:ホテルアソシア豊橋)