平成28年度豊橋技術科学大学海外研修生研修報告会を実施しました。

協力会による助成金授与の様子

1月16日に本学事務局3階大会議室において、豊橋技術科学大学協力会から会長 松井孝悦氏（豊橋商工会議所副会頭）及び伊藤和明氏をお招きし、平成28年度豊橋技術科学大学海外研修生研修報告会を実施しました。

「海外研修生」は、豊橋技術科学大学協力会（支援会員63社）及び公益財団法人神野教育財団のご支援により、本学の目標の一つとして位置付けている「国際的視野を持った技術者・研究者育成」のために、学生の海外派遣を援助する制度です。

報告会に先立ち、松井豊橋技術科学大学協力会会長より、平成28年度に国際学会発表を行った大学院生8名へ、総額120万円が授与されました。

続く報告会では平成28年度に支援を受けた9名がその研修内容を報告しました。

開催にあたり、両団体に対し、井上光輝理事・副学長からご支援への謝辞が述べられました。

教員、学生を含めた出席者は、研修生の研修先の国際学会での発表内容や英語の発表の様子、できごと、感想等を、熱心に聴講していました。

海外研修生の発表後、豊橋技術科学大学協力会会長 松井氏より、「この経験を通して感じたことや身につけたことを、毎日の生活の中に取り入れ、将来のキャリアに活かしていってほしい。」とのご講評と励ましのお言葉をいただきました。

最後に、本学国際交流センター 大門裕之センター長から、「学生たちは両団体のご支援により多くの経験をすることができました。将来は地域の皆様に恩返しができるような人材になってほしい。ご協力に感謝いたします。」との謝辞が述べられました。

豊橋技術科学大学協力会及び公益財団法人神野教育財団のご支援に深く感謝しますとともに、今後ともご協力をお願い申し上げます。

報告する研修生

来賓の方々と研修生