平成27年度豊橋技術科学大学最先端植物工場マネージャー育成プログラム修了式を挙行しました。

イベント報告 | 2016年3月30日

3月29日に、本学A2-101講義室において、平成27年度豊橋技術科学大学最先端植物工場マネージャー育成プログラム修了式を挙行しました。

今回修了を迎えたのは、平成26年12月から受講を開始した最先端植物工場マネージャー3期生で、大西学長から修了生ひとりひとりに修了証書が授与されました。

本育成プログラムは、教室講義「先端基礎農学特論」、e-learning講義「植物工場特論」「光合成環境工学特論」「植物工場経営管理特論」、国内外の施設を視察する「先端施設研修」、各自がテーマを決め課題解決向け取り組む「課題研究」で構成されており、3月29日には15名が所定の課程を修了しました。このプログラムは、IT食農先導士養成プログラムの教材を活用し、さらに発展させたものであるため、修了生には『植物工場管理経営士』と『IT食農先導士』の2つの称号が授与されました。

また、講義の成績が優秀であった方に「優秀成績賞」、課題研究が優れていた方に「課題研究優秀賞」が授与されました。

なお、3月31日修了の2名を加え、平成27年度末時点の『植物工場管理経営士』は42名、『IT食農先導士』は147名となり、修了生たちは、先端農業・バイオリサーチセンターが実施する他の人材養成事業の修了生・受講生とともに『IT農業ネットワーク』を形成し、今後も、東三河地域を中心に農業関連分野での活躍が期待されます。