平成27年度国際研修プログラム（受入）を開催しました。

イベント報告 | 2015年9月11日

本学は、本学学生と海外諸大学の学生が協力して共通する課題に関する討議その他関連活動を実施することにより、国境を越えた学生間の相互理解を促進し、国際的に活躍できる人材の育成に資するため、平成15年度以来毎年、海外協定校の学生と交流を行うプログラムを実施しています。

今年度は8月31日（月）～9月5日（土）の6日間に渡り、アジアの協定校5大学学生17名を迎え、平成27年度国際研修プログラム（受入）を開催しました。

初日は、開講式・キャンパスツアー・日本語学習体験・本学留学生との交流・歓迎セレモニーと盛りだくさんの内容で行われました。2日目からは、グループごとに決めた「Renewable energy」、「Food Culture」等のテーマに基づきディスカッションを行い、5日目にはその結果をまとめたプレゼンテーションが行われました。プレゼンテーション聴講者は、学生の発表に興味深く耳を傾け、また質疑応答では、活発な議論が行われました。
また、日本の文化･技術に対する理解を深めるため、豊橋国際交流協会アゼリア会にご協力いただき茶道･華道体験をしたほか、豊橋資源化センターやトヨタ産業技術記念館を見学しました。さらに、受入学生の専門分野に近い研究室を訪問し、研究施設や装置の見学、ゼミ体験等の研究室体験を行いました。

6日間という短い期間でしたが、協定校学生と本学学生は、文化の差異を体験し、相互理解について考える良い機会となりました。

※この活動は（独）科学技術振興機構の日本・アジア青少年サイエンス交流事業さくらサイエンスプランの支援を受けて実施されました。