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ニューヨーク市立大学クイーンズ校学生受入プログラム(QC Exchange Program)を開催しました。

イベント報告 | 2015年6月18日


ニューヨーク市立大学クイーンズ校学生受入プログラム
ニューヨーク市立大学クイーンズ校学生受入プログラム
ニューヨーク市立大学クイーンズ校学生受入プログラム

6月1日~6月12日の二週間に渡り、ニューヨーク市立大学クイーンズ校(Queens College)から学生5名を迎え、交流プログラムを実施しました。

ニューヨーク市立大学クイーンズ校とは平成25年度に大学間交流協定を締結し、平成26年度には、国立大学改革強化推進事業「三機関が連携・協働した教育改革」の一環として、本学及び工業高等専門学校の教員を6ヶ月間(7月~12月)派遣し、教員グローバル人材育成強化プログラム(長期FD)を実施しました。

今回の5名の学生の受け入れは、相互交流を実現するために初めて計画され、クイーンズ校学生とともに、本学及び平成27年度長期FD教員(6月末からクイーンズ校にて研修予定)及び本学学生が、ディスカッション、日本文化及び学生生活を共に体験することで、国際的な視野を持ち活躍できる人材の育成を目的として実施されました。

本プログラムでは、「Culture & Technology Class」と題し、クイーンズ校学生と長期FD教員及び本学学生が、「固定観念」「都会 v.s. 田舎」「災害と再建」など、国が違っても共通する課題について討議を行いました。参加者は、それぞれのテーマに関して、お互いの国の課題点の違いや新たな視点、考え方に触れ、文化や考え方の違いを認識し、相互理解を深めました。

プログラム最終日には、討議の内容を受け、クイーンズ校学生がそれぞれ考えをまとめ、発表を行いました。聴講者は、クイーンズ校学生の発表に興味深く耳を傾け、また質疑応答では、活発な議論が行われました。

また、本プログラムでは、日本の技術に対する見識を深めるため、本学の各専攻科において、特別な講義の受講及び技術体験を行い、さらには、学生の課外活動(クラブ・サークル)に参加し、本学学生とともに日本文化、学生生活の疑似体験を行いました。

さらに、プログラム7日目には、二川宿本陣資料館を訪れ、江戸時代の宿場について学んだり、豊橋国際交流協会アゼリア会のご協力の下、茶道、華道の体験を行ったりと、日本文化に触れる一日となりました。

二週間という短い期間でしたが、クイーンズ校学生と本学参加者は、文化や生活様式の差異を体験し、相互理解について考える良い機会となりました。

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