11月5日に平成26年度卓越した技術科学者養成プログラム表彰式を行いました。

イベント報告 | 2014年11月 6日

賞状授与の様子

湖山貴之さん答辞

11月5日に平成26年度卓越した技術科学者養成プログラム表彰式を行いました。

卓越した技術科学者養成プログラム（在学生支援プログラム）は、特に学業優秀・深い教養・国際性を備える次世代を先導する人材を養成するため、平成20年度に創設された本学独自の学生支援制度です。このプログラムに選ばれた学生17名は表彰されるとともに、後期分の授業料が、半額免除されます。

また、博士後期課程の学生に対して平成19年度に特別支援制度を創設（平成24年度に支援内容を拡充）し、今回は１名を採用しました。特別支援の内容は、授業料全額免除及び月額10万円程度の経済支援を博士後期課程の原則３年間給付するものです。本制度により、学生が経済的な不安を抱えることなく研究に専念することが期待されます。

さらに、留学生の研究力の向上及び優秀な留学生を確保することを目的に、本年度から創設された博士課程特待留学生支援プログラムに、今回博士前期課程学生1名を採用しました。支援の内容は入学料及び授業料の全額免除、月額8万4千円程度の経済的支援、年間10万円の研究活動支援経費等を給付するものです（博士前期課程採用の場合は原則２年間、博士後期課程採用の場合は原則３年間）。

表彰式では、学長から代表に表彰状が授与され、今回の受賞を祝福するとともに、社会人になってから後悔のないよう、今後も持続して勉学、研究に励んでほしい、と励ましのことばがありました。

これを受けて、学生を代表して学部３年　湖山貴之さんが、本学からの支援に対して感謝するとともに、実践的創造的かつ指導的な技術科学者となることを目標に、いっそう努力していきたいとの抱負を述べました。

集合記念写真