未来ビークルリサーチセンター第17回シンポジウム「電池が拓く新しいビークル社会」-その後5年の歩みと、今後の展望-を開催しました。
イベント報告 | 2013年12月16日
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会場の様子 |
12月9日に未来ビークルリサーチセンター第17回シンポジウム「電池が拓く新しいビークル社会」-その後5年の歩みと、今後の展望-を開催しました。
5年前に開催したシンポジウムでは、「電池が拓く新しいビークル社会」を主題として、高性能二次電池の開発・車載応用ならびにプラグインハイブリッド車・電気自動車など次世代自動車の現状と将来に関して議論しました。低炭素社会実現に向けて、高性能二次電池を用いた環境先進車両の開発とその実用化・普及促進が、これまで以上に求められている中、今回は、その後5年の歩みを振り返るとともに今後の展望について、この分野の第一線でご活躍中の方々にご講演いただきました。
なお、本シンポジウムの参加者数は136名(学内者83名、学外者53名)で、講演の後の質疑では、学外から参加の企業関係者からたくさんの質問が寄せられました。
■プログラムの主な内容
【講演1】
「xEVの市場展望と電池業界の課題」
(株)野村総合研究所 グローバル製造業コンサルティング部
上級コンサルタント 風間 智英 氏
【講演2】
「バッテリーの高エネルギー化に向けた材料課題と解析技術」
日産自動車(株)総合研究所 先端材料研究所
主管研究員 秦野 正治 氏
【講演3】
「パナソニックでのビークル社会への貢献と将来動向」
パナソニック(株) オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社
技術本部 エナジー開発C 技術企画G
グループマネージャー 湯浅 浩次 氏
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野村総研 風間氏 | 日産 秦野氏 | |
パナソニック 湯浅氏 | 電気・電子情報工学系 櫻井庸司教授 | |