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しんきん夏の学校「植物の不思議2:花-種子-茎-葉-根の形を調べてみよう」が開催されました。

イベント報告 | 2013年7月31日


 

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開講式
 
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圃場での活動
 
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ジャム作りに挑戦
 

7月26日に、寄附講座「しんきん食農技術科学講座」を設置している岡崎信用金庫、蒲郡信用金庫、豊川信用金庫、豊橋信用金庫、浜松信用金庫の5信金と本学先端農業・バイオリサーチセンターとの共催で、しんきん夏の学校「植物の不思議2:花-種子-茎-葉-根の形を調べてみよう」が本学において開催されました。

小学生の子どもとその親を対象としたこの講座では、各信金約20名ずつ、計106名が参加し、先端農業・バイオリサーチセンターの教員が講師となって、自然観察や科学実験、ジャムやジュースづくりなどを体験しました。参加者は、まずセンターの圃場において、75種類もある作物の観察に取り組みました。作物ごとに立てられた札に印刷されたQRコードを読み取って詳しい説明を調べたり、気になる作物をスケッチしたりして、思い思いに観察を行いました。

次に、コモンズIでルバーブのジャムとトマトジュースを作りに挑戦し、昼食をとった後、ひばりラウンジに場所を移して、自由研究のヒントになるような科学実験・植物観察法を講師から教わりました。いろいろな種類の種を手に取って見比べたり、顕微鏡を使って花粉を観察したり、葉の面積を調べる方法を教わったりして、植物の観察や計測の方法を学びました。

勉強ばかりでなく、信金対抗の「ベジタブルダーツ」と題したストラックアウトのようなゲームも行い、得点を競って大変盛り上がりました。

最後に、最先端の農業技術が使われている「植物工場」について、詳しい説明を聞いた後、学内の太陽光型と人工光型の2種類の植物工場を見学しました。今年で4回目となるこの講座は、昨年度同様、本学での開催となり、地域の子ども達に大学を知ってもらう貴重な機会にもなりました。

 


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植物観察法   太陽光型植物工場見学
     
     
     
     

 

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