6月25日に「人間・ロボット共生リサーチセンターシンポジウム2013」を開催しました。
イベント報告 | 2013年6月28日
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寺嶋センター長によるセンターの成果報告の様子 |
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榊学長とTerapio |
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寸劇「Terapio劇場」の様子 |
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会場の様子 |
6月25日に、「人間・ロボット共生リサーチセンターシンポジウム2013」を開催しました。
本シンポジウムでは、寺嶋一彦センター長によるセンターの成果報告、最新のロボット関連研究について、学外講師による2件の基調講演、センターで開発された回診支援ロボットの開発報告・実機デモが行われました。今回初公開となった回診支援ロボット「Terapio(テラピオ)」については、三枝特任准教授の開発報告の後、病棟でのやりとりを想定した寸劇「Terapio劇場」を通してデモストレーションを行い、追尾の動きを生かした榊学長とのダンスも含め、参加者から大変好評でした。
また、シンポジウムの後には、見学会、交流会・ポスター展示も行われ、各種デモストレーションの見学や参加者同士の意見交換などを通して、センターの活動に対する理解を深めていただく貴重な機会となりました。
シンポジウム・見学会・交流会には、学生から企業関係者まで幅広い参加があり、参加者総数は243名(学内者136名、学外者107名)となりました。
■プログラムの主な内容
◎シンポジウム
・ロボットセンター平成24年度成果報告
人間・ロボット共生リサーチセンター長 寺嶋一彦
・基調講演1
「人間行動の社会学的分析に基づくヒューマンロボットインタラクション」
埼玉大学大学院理工学研究科教授 久野義徳
・基調講演2
「今後の経済社会と地域でのモノ作り力」
東京大学大学院工学系研究科教授 後藤芳一
・主催者挨拶 学長 榊 佳之
・回診支援ロボットの開発報告・実機デモ
人間・ロボット共生リサーチセンター特任准教授 三枝 亮
◎見学会:人間・ロボット共生リサーチセンター(情報通信実験棟等4ヶ所)
◎交流会・ポスター展示