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電気・電子情報工学系 大平研究室が、NE ジャパン・ワイヤレス・テクノロジー・アワード 日経エレクトロニクス読者賞を受賞しました。

受賞 | 2013年6月21日


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トロフィーと盾
 

電気・電子情報工学系 大平研究室(代表:大平孝教授)の「走行中のEV(電気自動車)へのワイヤレス給電技術」の業績に対し、日経BP社および日経エレクトロニクスが日本の大学の理工系研究室やベンチャー企業の研究開発を応援すべく立ち上げた「NE ジャパン・ワイヤレス・テクノロジー・アワード」のうちの1つ、日経エレクトロニクス読者賞が授与されました。

豊橋技術科学大学では、1:石炭、2:石油、3:バッテリ、に続く第4世代モビリティ「電化道路電気自動車」を提唱し、研究を進めています。この方式の実現により、バッテリ式の電気自動車の問題点である航続距離と充電時間を同時に解決できます。つまり、電気自動車でどこまでも走行できることとなり、個人移動手段の電化に大きく貢献することになります。現在のガソリン車が全て電気に変わると石油輸入量が年間で約3兆円節約できるとともに、CO2排出量が年間で約1億トン削減できます。電化道路電気自動車のキーテクノロジとして提案しているV-WPT(Via-Wheel Power Transfer:タイヤ経由電力伝送)技術が、このたび日経BP社および日経エレクトロニクスの読者投票により1位を獲得しました。今後はこのV-WPT技術を用いた小型電動カートを試作し、走行実験を行う予定です。

 

主 催 者 :日経BP社

受 賞 名 :日経エレクトロニクス読者賞

受賞題目 :「走行中のEV(電気自動車)へのワイヤレス給電技術」

受 賞 者 :電気・電子情報工学系 大平研究室

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