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文部科学省、独立行政法人国際協力機構(JICA)の後援により「開発途上国の産学官連携と工学教育」と題するオープンフォーラムを開催しました。

イベント報告 | 2012年12月 4日


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 講演するモロツワ大学アタラゲ副学長
 
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 パネルディスカッションの様子
 

11月22日に、文部科学省、独立行政法人国際協力機構(JICA)の後援により「開発途上国の産学官連携と工学教育」と題するオープンフォーラムをJICA市ヶ谷ビル国際会議場にて開催しました。本フォーラムは今回で11回目の開催であり、国公私立大学、国際協力機関や一般企業などから約60名の参加がありました。

 

我が国では、特に工学分野において産学官連携活動が活発であり、大学・産業界・政府または自治体のそれぞれにメリットをもたらしています。この産学官連携システムを、開発途上国が導入するには、どのような課題があるのでしょうか。また、産学官連携には開発途上国からどのような期待が寄せられているのでしょうか。こうした問題意識のもと、今回のオープンフォーラムでは、途上国における産学官連携の全体像、開発途上国の産学官連携支援プロジェクトにおける支援側、対象国側それぞれの取り組みについて、独立行政法人国際協力機構人間開発部部長 萱島信子氏、本学工学教育国際協力研究センター長 穂積直裕、熊本大学大学院自然科学研究科教授 宇佐川毅氏、ベトナム国家大学ホーチミン市工科大学副学長 ファン ディン トゥアン氏、モロツワ大学(スリランカ)副学長 ラフラ アヌラ アタラゲ氏(講演順)に講演して頂きました。

 

また講演終了後のパネル討議や情報交換会では、産学官連携のあり方や工学教育の果たす役割などについて、聴講者と講師の間で活発なやりとりが行われました。

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