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平成24年度豊橋技術科学大学TUTラボ(地域SS豊橋技術科学大学講座)が始まりました。

トピックス | 2012年8月23日


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 開講式の様子
 
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 EIIRISの施設見学の様子
 
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 実験・実習に取り組む受講生の様子
 
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 実験・実習に取り組む受講生の様子

8月21日~8月24日までの4日間、高校生を対象にした実験実習講座「平成24年度豊橋技術科学大学TUTラボ(愛知県立時習館高等学校が主催する時習館SSH「地域SS豊橋技術科学大学講座」を含む)」を開催しています。

この講座は、本学と高等学校の連携事業の一つとして実施しているもので、高校生が本学における高度な技術・科学分野に関する実験実習を体験することにより、本学または工学部に対する理解を深めていただくとともに、研究に魅力を感じていただくことを目的としています。今回は、愛知県内の6校9名と静岡県内の2校3名の高校生が参加しています。

初日、午前中の開講式では、本学社会連携推進本部 岩佐精二 本部長補佐(環境・生命工学系 教授)から、挨拶と大学概要についての紹介を行いました。大学紹介では、本学の特色や大学生活などについて説明があり、特に今回の参加者は、自らの意志で当講座を希望してこられた方ばかりで、岩佐本部長補佐から「そのような積極性のある皆さんであれば大学生活もきっと充実したものになる」とのエールが送られました。


その後、エレクトロニクス先端融合研究所(EIIRIS)の施設見学が行われ、本学が誇る世界でも例を見ない「LSI工場」を始め、普段はなかなか見学できない施設まで実際に入って、直接、研究者から説明を受けました。
   
午後からは合計12名の高校生が、それぞれ希望した7つのテーマの講座に分かれて、本学の教員や大学院生等の講師による実験実習を受講しています。高校では体験できないような内容で、なおかつ高校生にとってはハイレベルな内容も一部含むため、講師陣は入念に準備した教材を使って丁寧な説明を行っています。一方、受講する側の高校生も皆、初めての体験で戸惑いもありますが奮闘している様子がうかがえます。
  
最終日となる24日(金)午後には、成果発表会が計画されており、今回参加中の高校生全員が実習成果についてプレゼンテーションを行う予定です。

【実施テーマ名】

  • 「対流による熱の伝わりを知る」

  講師:機械工学系教授 北村健三、助教 光石暁彦

  •   「コンデンサでつくる人工筋肉」

  講師:電気・電子情報工学系教授 長尾 雅行、助教 栗本宗明

  • 「粒子の複合化によるナノ・マイクロデザイン」

  講師:電気・電子情報工学系 教授 松田厚範、助教 河村剛

  •  「薬を創るための分子シミュレーション入門」

  講師:情報・知能工学系 准教授 後藤仁志

  •  「ハイダイナミックレンジ画像の生成」

  講師:情報・知能工学系 助教 神納貴生

  • 「水熱反応を用いた廃棄物のアップグレードリサイクル技術の開発と評価」

  講師:環境・生命工学系 准教授 大門裕之

  •  「地理情報システムを用いて人口減少・少子高齢化を考える」

  講師:建築・都市システム学系 教授 大貝 彰

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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実験・実習に取り組む受講生の様子   実験・実習に取り組む受講生の様子

 

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